鉄道コンテナ輸送事例
鉄道コンテナ輸送は、さまざまなお客様の輸配送をサポートしており、冷蔵・冷凍品、化学品、液体品など専用のコンテナを活用した輸送も可能です。
輸送事例として、TRUCK&RAIL(トラック&レール)の活用や特殊車輌運搬・産業廃棄物の輸送事例をご紹介いたします。
お客様の商材等に近い輸送事例を知りたいなど、お気軽にお問合せください。
Case1
- 業 種: 建築関連業界様
-
物流課題:
建築資材(鉄)に輸送において重量勝ちによる
10t平ボディ車輌の輸送手配コスト改善・コンプライアンス対策等
Before
- A: 10t平ボディ車輌の手配が困難な場合がある
- B: 重量によりトラック車輌では台数が増え、コスト増となる
- C: 依頼主として輸送時の運行管理等のコンプラインスの徹底が必要
SOLUTION
大阪吹田貨物タ駅を拠点とするTRUCK&RAILにより物流課題を解決
After
- A: 鉄道コンテナ輸送とトラック(2t)の地場輸送により、輸送手配の効率化・安定性を図り、リードタイム・コストメリットを確保
- B: 12ftコンテナ(積載重量約5t×10個)の活用により、積載率の向上が図れコスト改善に
- C: 幹線輸送を鉄道コンテナにシフトすることにより、コンプライアンス対策を強化
- D: 吹田貨物タ駅にて2t車輌へ積み替え、柔軟な配送を実現
まとめ
- 鉄道コンテナにて秋田貨物駅から吹田貨物タ駅(大阪)へ幹線輸送
- 吹田貨物タ駅構内で2t平ボディに積替え、関西エリアの地場輸送
Before
- 10t平ボディの車輌手配が困難
- 重量に対する10t平ボディの調達台数とコスト懸念
- コンプライアンス対策も必要
(乗務員の方の拘束時間・連続運転時間)
After
- 鉄道コンテナ輸送(RAIL)による幹線輸送の安定供給
- 12ft(約5t)コンテナ利用による積載率向上
- 吹田貨物タ駅構内での2t平ボディへの積替えによる柔軟な地場輸送対応(TRUCK)
(地域の物流企業様との連携により吹田貨物タ駅から弊社によるトラック手配も可能です) - ご要望の輸送コスト・リードタイムを確保
- 鉄道輸送によるコンプライアンス強化
建築業界様向け
特殊車輌輸送について
特殊車輌の長距離輸送は手配は年々難しくなってきているようです。
幹線輸送を鉄道コンテナ輸送に切り替え、着駅までのトラック輸送と着駅からのトラック輸送を
柔軟に組み合わせれば、安定的な輸配送のスキーム構築がおこなえます。
繁忙期等のトラック輸送相場に左右されない運賃設定も鉄道コンテナ輸送の魅力のひとつです。
ロードローラー輸送事例
- 商 品: ロードローラー
-
輸送実績:
TRUCK&RAIL
➀ 鉄道コンテナ輸送:12ftコンテナにて栃木県 ⇒ 大阪(吹田貨物タ駅)
➁ 一時保管:吹田貨物タ駅にてコンテナを一時保管対応
➂ トラック輸送:関西エリアへ配送
*集荷時積み込み対応・大阪からの配送手配等はお客様にてご対応いただいた輸送事例です。

Case2
- 業 種: 物流事業者様
- 物流課題: 繁忙期(季節波動)における配車効率・コスト対策・リードタイム確保・コンプライアンス対策等
Before
- A: 繁忙期(季節波動)による増便対応が必要
- B: 自社でのトラック車輌手配の場合、九州方面からの帰荷の手配調整が難しくコスト増の可能性
- C: リードタイムとコストの双方を重視した配車が必要
- D: 乗務員の方の拘束時間・連続運転時間などのコンプライアンス対策も必要
SOLUTION
大阪吹田貨物タ駅を拠点とするTRUCK&RAILにより物流課題を解決
After
- A:
レール基地を吹田貨物タ駅とするTRUCK&RAILにて対応
➀ 東京⇒大阪(吹田貨物タ)をトラック ➁ 大阪(吹田貨物タ)⇒福岡(福岡貨物タ)をレール(鉄道コンテナ輸送)対応
トラック3台分=12ftコンテナ8個分で輸送コスト・リードタイムも3日目早朝に対応が可能 - B: レール基地を大阪にすることにより、トラックの帰荷調達が九州からよりも容易に
- C: 鉄道コンテナを利用することにより、コンプライアンス対策に(乗務員の方の拘束時間・連続運転時間)
まとめ
- 物流事業者様にて、関東から吹田貨物タ駅(大阪)までトラック輸送
- 吹田貨物タ駅にて荷物(カゴ台車)を12ftコンテナへ積み替え(10t車輌3台=12ftコンテナ8個)
- 吹田貨物タ駅から福岡貨物タ駅まで鉄道コンテナ輸送
- 福岡貨物タ駅から物流事業者様の拠点(北九州・福岡)へコンテナを配達
Before
- 繁忙期(季節波動)により、増便対応が必要
- 九州方面から帰荷手配調整が難しくコスト増の可能性
- リードタイムとコストの双方を重視した配車が必要
- コンプライアンス対策
(乗務員の方の拘束時間・連続運転時間)
After
- 吹田貨物タ駅を拠点とするTRUCK&RAILによりご要望のリードタイムとコストを確保(10t車輌×3台=12ft×8個にて福岡方面へ3日目早朝配達)
- 大阪拠点により帰荷対策が容易となり運行収益も改善
- 吹田貨物タ駅での積替え作業により輸送品質の確保
- 鉄道輸送によるコンプライアンス強化
Case3
- 業 種: 物流事業者様
- 物流課題: 繁忙期(季節波動)における配車効率・コスト対策・リードタイム確保・コンプライアンス対策等
Before
- A: 繁忙期(季節波動)による増便対応が必要
- B: リードタイムとコストを重視した輸送モード選択
- C: 傭車先(輸送依頼先)においても一定の輸送品質が必要
- D: トラック輸送の場合、自社および傭車先のコンプライアンス対策が必要
SOLUTION
大阪吹田貨物タ駅を拠点とするTRUCK&RAILにより物流課題を解決
After
- A:
レール基地を吹田貨物タ駅とするTRUCK&RAILにて対応
➀ 大阪府下 ⇒ トラックにて吹田貨物タ駅荷物持込
➁ 鉄道コンテナにて吹田貨物タ ⇒ 広島貨物駅・吹田貨物タ駅 ⇒ 札幌貨物タ駅へ幹線輸送
トラック1台分積載=12ftコンテナ3個分で全輸送コスト・リードタイム調整可能に - B: 吹田貨物タ駅にて持ち込んでいただいた荷物を「ラップ巻き+養生対応」を行い、鉄道コンテナ輸送の輸送品質の向上へ
- C: 鉄道コンテナを利用することにより、コンプライアンス対策に(乗務員の方の拘束時間・連続運転時間)
まとめ
- 物流事業者様にて、大阪府下から吹田貨物タ駅までトラックにて持込み
- 吹田貨物タ駅にて荷物(パレット貨物)を12ftコンテナへ積み替え(10t車輌1台=12ftコンテナ3個)
- 吹田貨物タ駅から広島貨物駅/札幌貨物タ駅へ鉄道コンテナ輸送
- 各駅からご納品先様へコンテナを配達
Before
- 繁忙期(季節波動)により、増便対応が必要
- リードタイムとコストを重視した輸送モード選択
- 一定の輸送品質対策が必要
- コンプライアンス対策
(乗務員の方の拘束時間・連続運転時間)
After
- 吹田貨物タ駅を拠点とするTRUCK&RAILによりご要望のリードタイムとコストを確保
- 大阪での荷卸により物流事業者様の運行収益に貢献
- 吹田貨物タ駅にてラップ巻き+養生対応にて輸送品質を確保
- 鉄道輸送によるコンプライアンス強化
特別管理産業廃棄物輸送について
鉄道コンテナ輸送では、「産業廃棄物専用コンテナ」を使用することにより、
特別管理産業廃棄物の輸送にも対応しています。
産業廃棄物に関する輸配送スキーム・費用などについて、ご質問などございましたらお気軽にお問合せください。
特別管理産業廃棄物の輸送事例
- 商品: 医療用感染性廃棄物(ドラム缶)
- 荷卸: ご納品先様にて作業
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回収:
配達後は「産業廃棄物専用コンテナ」発駅担当の通運事業者様へ回送
*大阪府下にて産業廃棄物・特別産業廃棄物の収集運搬許可を取得しています。
*産業廃棄物管理票(マニフェスト)とは
廃棄物の処理が適正に実施されたかどうか確認するために作成する書類です。
排出事業者には、マニフェストを作成して「委託した産業廃棄物が適正に処理されたか否か」を確認する義務が課せられています。
排出事業者の交付するマニフェストには、誰がどのような産業廃棄物をどのように取り扱うかということが記載されています。
処理業者は、このマニフェストに対して委託された業務を何時完了したかという情報を記載して返送することになっています。
マニフェストの様式は、廃棄物処理法施行規則第8条にて定められています。