2002年08月21日
【物流】三井倉庫、コダックと業務提携
三井倉庫は7日、コダックと書類文書や電子データなどの管理業務、およびそれらに付随する業務プロセスに対するBPO(ビジネス プロセス アウトソーシング)事業において提携したと発表した。
コダック(米イーストマン・コダック社の日本法人)は、文章の電子データ化やマイクロフィルム化の技術を持っており、三井倉庫は文章管理システムによる保管・配送に強みがある。両社で大量の文章をデータ化し、原本も保管する。また文章保管に関するコンサルティングも行うとし、抜本的な業務改善の提案を行う。
金融機関、医療機関、官公庁、自治体などの大量の文章を扱う企業、団体を対象に、紙に記録された文章を電子データ化するほか、マイクロフィルム化して保存する。委託企業、団体などは電子化されたデータをネットワークで検索・閲覧することができる。
事業母体として「コダック アイ センター」を10月までにスタートさせ、将来的には合弁会社を設立する。初年度の売上は20億円、3年後には50億円を目指すとしている。
※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です
投稿者:gotsuat 14:12| IT関連