【流通】考えるコラボレートで消費者心理を突く!
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あ: 「ま:」さん、
またコーラ飲んでるの!?
ま: ゲプッ。。。
いやぁ〜景品のマウンテンバイク
が欲しくて 欲しくて
あ: あ〜 ポルシェがデザインしたという
あれだね
ま: そうなんです!
当るまで飲み続けますよ
あ: 買う方が安くついたりして・・・
ま: (それってどれだけ飲めば・・・)
んー何ていうのでしょうか
こういうコラボレーションモノって
お金では買えない価値を
感じるんですよね。。。
「あ:」さんも飲んで下さいよ!一緒に
あ: そうだねぇ〜 汗かいたし1本協力するか
『トリンプ・森永製菓、共同で販促』
女性下着メーカーのトリンプと森永製菓が共同販促を実施。トリンプのブラジャーを試着すると森永製菓の新製品を無料配布する。トリンプの主力ブランドである「天使のブラ」と森永製菓のコーポレートシンボルである「天使のマーク」を結びつけた。お互いの商品を活用することで集客力の向上を狙う。 |
ま: 商品名と企業イメージが共に
『天使』である事を利用したコラボレーション!
これまた意外な組合せですよね
あ: 商品・企業としてのコンセプトが
ブランド確立や販売促進に重要になってくる
知識情報化社会において消費者がもつ
商品や企業のイメージってますます大切になってくる
ま: 今まであったコラボレートって・・・
例えば、BOSSとauのCMや
一番絞りとなべぞこ大根のクロスマーチャンダイジング。。。
『見せる』カタチのPRが多かったですね
あ: そうそう
これまでは一度コラボレートをしているという表現が
必要だったような気がする
何かのカタチにして目で見てイメージできるようにね!
でもこれからは
消費者の頭にあるイメージと結びつけるような
コラボレート手法が今後は増えてくるかもね
ま: (消費者の)目でリンケージさせ
直接的に訴える手法から
消費者自らがコラボレートの意味に気づくような手法も
より満足度が高く、購買意欲につながるかもしれませんね
あ: 消費者自身の頭の記憶(イメージ)を
シナプスによりリンケージさせるように・・・
消費者自身に訴える広告・マーケティング
そして消費者に考えてもらう広告・マーケティングも
インターネット普及時代の知識情報化社会においては
新しい満足なのかもしれないね
ま: モノ単体での満足と
何かしら情報を処理したという満足の違いですね
あ: 商品の品質知識、素材、製法、イメージ
そしてコラボレート etc...
モノを購入するにせよ
そのモノに対する付加情報を得ることによる満足度
つまり知的価値を付加させることも
これからの価値交換において
重要度が増してくるって事!
食品をはじめ商品に対する品質面での
情報に対する消費者の意識が高まっているでしょ
同じモノを買うにしても
以前より多くの情報を処理しながら
買い物するようになってる
食品以外でも より付加価値の高い商品においても
知的価値が付加されるような気がするんだよ
例えば海外の高級ブランドにしても
品質が高いことはみんな知ってるけど
何が?どう?高いのかって・・・
意外に知らないんじゃない?
その辺りの情報を知的価値として提供していく事が
大切なんじゃないかな
ま: 今回ご紹介したコラボレーションも
そういう意味では興味ありますね
試着した時にお菓子が出て来るんでしょ!?
なんで!?って考えると・・・
あっ! 天使!ってね
あ: まぁ そういう人ばかりでもないと思うけど・・・
他にもいろんなコラボレーションも始まるかもね
ま: じゃあ 牛乳石鹸とランボルギーニの
コラボレートも??
あ: それはないでしょ。。。
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投稿者:gotsuat 15:14| 流通