2003年02月10日
【物流】トラック事業者・02年10月〜12月の景況感(速報)
全日本トラック協会は、昨年10月〜12月のトラック事業者景況感(速報)をまとめた。
これによると、全体では、「悪化」は若干増加したが、「大幅な悪化」が減少したため、判断指標は前回の7月〜9月の(−71)とほぼ同じ(−70)となった。
調査対象は、特積事業者146社と一般貨物その他事業者460社。各事業者の概要は以下の通り。
◇ 特積事業者(宅配含む)
(前回) (今回)
・輸送量 −38 ⇒ −41 (悪化)
・営業収益 −44 ⇒ −52 (悪化)
・営業利益 −49 ⇒ −55 (悪化)
◇ 特積事業者(宅配除く)
(前回) (今回)
・輸送量 −28 ⇒ −30 (悪化)
・営業収益 −31 ⇒ −38 (悪化)
・営業利益 −40 ⇒ −36 (改善)
◇ 一般貨物その他事業者
(前回) (今回)
・輸送量 −38 ⇒ −33 (改善)
・営業収益 −47 ⇒ −37 (改善)
・営業利益 −54 ⇒ −46 (改善)
※指標は、各設問の各企業の回答に対し、
増加・好転「+1〜+2」、横ばい「0」、減少・悪化「-1〜-2」の点数をつけ
1事業者当たりの平均を100倍することにより算出している。
※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です
投稿者:gotsuat 13:58| 物流事業者