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1999年11月18日

【流通】システムアーキテクチャが完成 5省庁

ITS(高度道路交通システム)の関係する5省庁(通産・運輸・郵政・建設省、警察庁)は、日本のITSに関わるアーキテクチャを完成させた。
関係者間のITSに関する認識の統一、個別システムの負担軽減、標準化及びベンチャーなど多様な企業の参入促進を目指し、実現を加速したいとしている。

や: 行政、自動車業界、その他 利用する側の物流業界
各々の目的にあって
世の中にどのようなメリットを
もたらせるかなんだよね

あ: そうですね
消費者にとっても
安全、便利といったメリットが
期待されます

や: 物流業にとっては
環境、低コスト化が期待されるよ

あ: でも、ITSの開発が進むにつれ
対応するトラックの代替えなど
物流業者の負担も考えられますが

や: これは長い目で見ないとね
いろんな仕組みが必要だから
徐々に開発もされていくはずだし
それに合わせるようにすればいいんじゃない

あ: そういえば、
ETCに使う通信技術の国際標準が
日本方式に決まったそうです

や: 外国車の事も考えると
ITSは国内だけのインフラとして
考えていてはいけないよ

あ: 日本方式に決まった事は
ETC関連の日本メーカーにとって
喜ばしい事ですよね

や: 今後物流業者にとって
ITSがどのようなインフラとなっていくか
注目すべきだよ、絶対

あ: そうですよね
こうなればいいなっていう
理想も持ちながらね

や: そしてこれからの物流業は
頭がよくならないと
駄目じゃないかなぁ

あ: どうしてですか?

や: こういうインフラが整ってくると
「寡占化」が進むんじゃない?

あ: 寡占化ですか?

や: 今回ITSに関わる省庁も5つあるじゃんか
それといろんな企業が協力しあってんだよ
物流業界は中小企業が多いのが特徴
こういったプロジェクトに関われる企業は
ほんの一握りってわけだよね

あ: そうですね
参加できる1社・2社っていえば
本当に一握りです

や: その一握りの企業
すなわちリーダー的存在になるには
頭のいい 言い換えれば
東大生の物流業にならないとね

あ: そうなると
「頭のいい企業」と「そうでない企業」の
両極化が激しくなるんじゃないですか

や: そう!
だから物流カテゴリーキラーの登場だ!
頭のいい物流業
それが成長のキーワードってこと!

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投稿者:gotsuat 14:20| 流通