【流通】大学生も社長に
中古本チェーンのブックオフコーポレーションは、子会社の社長に大学生を起用する。今後直営店の分社化を進める戦略で、正社員だけでなくアルバイトとして業務の経験を得た学生にも、分社化で生まれる子会社の社長を積極的に任せ、出店、財務など小売店運営に関して権限を与え、学生の柔軟な事業アイデアを有効に使うとする
や: 企業の仕組み自体が変化してきてるよね
例えば賃金制度や人事制度
あ: ホワイトカラーの生産性についても
改革がはじまりましたから
や: ところで世の中には3つの世代がいるんだけど
知ってる?
あ: 新人類とか、コギャルとか?
や: バーカ!
違うよ!
まず旧型の企業人
そして新しい型の企業人
最後に両性類型企業人
あ: それは単純にいうと
おじさん、若者、中年って事ですか
や: ・ ・ ・ そうとも言うなぁ
新しい文化、技術、手法を
はやく取り入れて、活用するのが新型、
そして、今までの手法、そして
築きあげた優位性を活用する旧型、
あ: という事は
両性類型ってその中間ですよね
何か中途半端じゃないですか?
や: いやいや、そうじゃないんだよ
両生類型は、どちらにも対応できる
または対応しようとする人なんだよ
例えば旧型の人が新しい技術、手法を
覚える、又は自分のものにしようとアクションを起こす
又はその逆もね!
あ: って事は両生類型というのは
何にでも柔軟に対応できるって事ですね
や: 最近特にITの発展とか急速な変化がおこって
BP(ビジネスプロセス)が
大きく変わってきてるから
新しい業務の仕方がどんどん登場して
それがスタンダードになったきた
あ: そうですよね
例えば大昔のそろばんに対して
今はパソコンの表計算 ・ ・ ・
同じ業務の量でも
必要な時間、道具が全然違います
や: そう、
だから、例えば「ものはこういう風につくる」っていうのも
旧式のままでは全然だめになるケースがあるんだよ
新しい世代の人間が
新しいやり方・考え方で
スタンダードをつくっていく
つまり逆転現象なんだよ!
あ: これは物流、或いは流通という
大きな視点でみても
同じ事が言えますよね!
や: 既存の企業が危ないっていう事をよく聞くけど
こういう部分なんじゃない?
今まで何十年とかかって築き上げた競争優位の
根拠がなくなっちゃうだから
あ: 大企業 = 強い企業という方程式が
なくなっていきそうですね
や: そう、だから企業規模でなく
どれだけ変化に対応できる
人材がいるかって事だよ!
あ: もともと新しい型の人だけでなく
両生類型として順応していけばいいんですよね
や: そして新しいスタンダードをつくっていく!
※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です
投稿者:gotsuat 14:07| 流通