【流通】購入決定時の阻害要因を消去する!
――ゲームソフトの事前検証――
ま: チューン ボッカーン
あー GAME OVER
あ: なんのゲームしてるんだい?
ま: あっ ちょうどいいところに
来てくれました
今ゲームを作ってるんですよ!
あ: えっ!「ま:」さん
そんなことできるんだ
ま: まだ事前検証中ですけどね
これがなかなか大変で・・・
あ: 誰かに手伝ってもらえばいいじゃん?
事前検証・・・(しまった!余計なことを)
ま: チラッ
あ: やっぱり 僕?・・・
『ゲームソフトの事前検証』 ゲーム関連ベンチャーの猿楽丁は、開発中のゲームソフトを事前検証するチューニング事業を拡大する。完成間際の検証だけでなく、契約したソフトメーカーに企画段階から担当者を派遣し、第三者の立場から提案するコンサルティング業務を強化する。今までのように完成間際だけでなく企画段階など途中の段階でもコンサルティングをする。 |
ま: こういう第三者の立場から検証してもらうことって
大事ですよね
あ: 独りよがりな作品になる事を
未然に防ぐという意味でね!
完成して、発売して。。。 失敗!ってなる前に
違った視点を持った人に
意見してもらう事ってホント大切なんだよね!
ま: 商品やサービスを提供する側はもちろん
商品を購入する側からしても
同じような事が言えませんか?
買ってしまってから・・・失敗ってなっちゃったり・・・
あ: 商品を購入する時って
いろんなところから情報を収集して
購入決定するんだけど
「実際に使ってみないとわからない」とか
「持ってみないとわからい」商品もあったり・・・
ま: 店員さん。。。友人。。。インターネットの掲示板とか。。。
いろんなところから情報を収集して
最終的には自分が決めないといけませんからね!
でも家電を始めとして
実際に機能的な面で
自分が使ってからじゃないと
判断しにくい商品もありますよね
洗濯機とか・・・
あ: そうした「不安」や見えない部分といった
購入決定時における阻害要因を
どうやって消去していけるか?なんだろうね
ま: 店舗でも実際に利用する状態を再現したりしてますよ!
掃除機売り場でもゴミまで用意してあったり・・・
吸引力を確かめるにはもってこい!!
カタログだけじゃこれはわかりませんよ!
あと洗濯機とかもそうですよね
洗剤がいらない洗濯機が
最近話題になってますが・・・
あ: 以前紹介したようなレンタル期間を経てから
商品を購入するプロセスとか・・・
実際に使用してもらってから
「所有」するか?しないか?
決定できる購入プロセスとか・・・
販売を促進する上で
こうした変化が広がってくるかもしれないね!
仮所有って感じかな???
ま: 車の購入でも同じような仕組みがありますよね
当初は3年分の金額を毎月支払って・・・
残りは所有を決めた場合に支払うとか・・・
あ: それと実際のシチュエーションじゃないと
商品自体を評価しにくいこともあるでしょ
車でも走っている時のデザインが
カッコよかったり止まってる時が
よかったり・・・
ま: でも実際に使用したり触れたりって・・・
よく無店舗販売で聞かれたような
無店舗販売って店舗販売に比べて
リアリティを出せない部分があります!
だから、商品の仮所有してもらって
その後購入っていうモデルが・・・
商品販売 → 仮所有 → 購入
っていうプロセスですね
あ: 商品購入後のクレームが少なくだろうしね
ブランド価値にも影響があるでしょ!
ま: なんだか恋愛に似てますね!
彼氏、彼女になる時も
友達→見極め期間(仮)→恋人
ここでダメだとしても
友達に戻れる可能性は高い!
でも、付き合ってから
振られちゃうと・・・
結婚なんかしてからだと・・・
あっーーーーーーーー
頑張れ「あ:」さん!
あ: 余計なお世話だよ!
※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です
投稿者:gotsuat 13:39| 流通