【流通】情・物
――10円チョコの売り上げ衰退――
あ: さぁ 仕事も一段落したことだし
そろそろティー・タイムとしよっか!
ま: ティー・タイムって・・・
「あ:」さんの口から
そんな言葉が聞けるなんて・・・
あ: 失礼だな!君は!!
ま: き、君は?
今日の「あ:」さん 変ですよ
あ: 本当の僕って いつもこんな感じなのっ!
さっ! ティーを用意してくれ賜え
ま: もう! 僕は召し使いじゃないんですよ!!
でも。。。 何か茶菓子が欲しいところ!
あ: そうだなぁ・・・
「紫イモのケーキ」なんていいね!
ま: そんな! 「あ:」さんにはもったいない!
10円チョコで十分です!!
あ: 10円チョコ!?
それって・・・・
ま: 何か文句ありますか?
あ: そんな貴重なものを食べさせてくれるの?
ま: 貴重!? 10円チョコが・・・???
『10円チョコの売り上げ衰退』 「10円チロルチョコ」の売上高が、後発の「20円チロルチョコ」に追い抜かれた。 10円チョコは約2センチ四方と小さ過ぎて、コンビニエンスストアへの納品に必要なバーコードが印刷できず、売り上げがダウン。駄菓子屋の減少が追い打ちをかけた。 |
ま: う〜!!
あの10円チロルチョコが・・・
思い出します。。。子供の頃の定番商品!!!
あ: 我々にとって
特別な存在といっても過言ではない・・・
ま: 10が20円に・・・
言い換えれば「倍」になったって事!?
デフレ経済の逆!?
でも実際のところ
従来の10円チョコよりも
20円チョコの方が販売が伸びているようですね
あ: これも流通構造の変化による
結果の一つなんだろうね・・・
従来の「駄菓子屋」から
POS管理によるCVSへ―――
「現代流」の情報システムにのらない商品が
姿を変えていく必要が出てきたって事なのか・・・?
ま: ん―――。。。
商品の包装時にバーコードをつけるスペースが確保し易い商品って
SCMが比較的進んでいると言えませんか?
特に物流センターにみる設備にしても
物流展など参加しますと
バーコードを利用したシステムの多いこと!!
今やバーコード以外のレジって。。。
小売り業では少なくなりましたもんね
あ: 生鮮食品なんかの場合は
ボタン一つでOKだし。。。
こうしたバーコードによる
情報管理が容易にできる商品 以外のモノについての
物流システムの構築についても
何か全く新しい仕組みが登場したりするかもね・・・
ま: えっ!? でも。。。
バーコードをプリントアウトできる端末を利用して
情報管理できますよ!!
あ: 今の物流、そして流通システムを考える場合
「情報の流れ」が重要度を増しているでしょ
その一つのツールとして
バーコードでしょ
もとから付いているか
後から付けるのか・・・
モノには意志がないって話
前にもしたと思うけど
モノにどうやって必要な情報を付加するか?
いろいろ出てくるんじゃない?
だって。。。
商品を生産した時に
モノが勝手にユーザーの所まで
走って行ってくれる訳ないもんね!
誰かの何らかしらの欲・指示 = 情報があって
はじめて流通が湧き起こるんだから・・・
ま: 必要な情報を必要なモノへ付加していく。。。
でも何が必要な情報なのか?
情報量によっても異なりますよね
そう言えば先日
amazon.comでCDを買いましたが
2次元バーコードがついてました
あ: 商・物 分離
そして情(情報)・物(商品)の一致!
そして付加されるべき情報量も
これからどんどん増えて行くのかも?ね
ま: ピピッっとスキャンすると
製造年月日とか商品の使い方の説明が流れたり・・・
あ: バーコード自体が
デザイン化されたり・・・???
これは無理か!?
※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です
投稿者:gotsuat 13:36| 流通