2015年10月09日
【流 通】新しい医療安全管理管理方法を実装した 医療安全管理モニタリング情報システム「HoSLM」
東北福祉大学健康科学部 関田康慶教授の医療安全研究グループと、アウトカム・マネジメント、キーウェアソリューションズは、共同で医療安全管理モニタリング情報システム「HoSLM(ホスルム)」を開発、販売を開始した。
日本の医療機関では、インシデント(患者の健康被害に至らないトラブル)、アクシデント(患者の健康被害に至ったトラブル)のデータが十分に活用されず、医療安全状態の評価や、医療安全対策の効果の評価がほとんどなされていない。
HoSLMでは、関田医療安全研究グループの文部科学省・科研費での研究成果である「医療安全ピラミッド理論」を基に、インシデント・アクシデントデータを分析し、医療安全状態の評価(危険度の評価)や、医療安全対策を実施した効果(介入効果)の評価ができるようになっている。
また、医療安全状況に関する専門的所見が自動で出力される分析資料を作成できるので、医療安全管理者が分析や作成に時間を要していた医療安全管理委員会での資料や、院内の医療安全研修会の資料としても活用することができる。
※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です
投稿者:gotsuat 09:45| 流通