2009年05月25日
【物流】JR貨物 4月輸送実績
JR貨物が4月の輸送実績をまとめた。これによると4月は、中旬に東海道線の輸送障害が発生し、高速貨2本が運休したものの、前月同様、比較的安定した輸送状況だった。
コンテナ貨物では、生産調整が続く自動車部品、化学薬品、化学工業品、紙・パルプなど全ての品目が前年を下回り、全体では前年比16.0%減となった。コンテナ輸送量は昨年10月以降、悪化の一途を辿っていたが、2月を底にして3月、4月とマイナス幅は縮小している。
車扱貨物では、セメント・石灰石、石油など全ての品目が前年を下回り、全体では前年比15.7%減となった。セメント・石灰石は建築需要の低迷などにより減送となり、石油については、前年に暫定税率の廃止等による需要増があったことから、減送となった。
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投稿者:gotsuat 10:02| 物流事業者