2002年10月21日
【物流】共用送り状、実用化へ
全日本トラック協会と日本物流団体連合会は、情報化促進セミナーを開き、共用送り状・共用輸送荷札の実用化計画を発表した。特別積合せ会社が使用している社内認識コードは現在、10桁から12桁まで様々だが、来年度をメドに日本通運、西濃運輸、福山通運など各社が13桁に統一する。
荷主に対しては、業界別に送り状や荷札に関する共同研究を推進している。これまでに文具、電子機器業界と共用化した送り状や荷札を採用することで合意しており、一層の輸送品質向上と物流作業のスピードアップが期待される。
共用送り状は既に、大手加工食品メーカーと物流会社6社で活用されており、物流業務のスピードアップや貨物追跡の制度工場、送り状コストの削減に寄与している。
※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です
投稿者:gotsuat 14:06| 物流事業者