2003年04月21日
【物流】流通開発センター RFID(無線タグ)の活用モデル策定
流通システム開発センターは、アパレル業界の流通におけるRFID(無線タグ)の活用モデルを策定した。
同センターは、99年から、商品単価の高さと回転率が良いアパレル業界を対象にRFIDの活用研究を始めた。
RFIDは、・商品の自動読み取り ・複数商品の一括読み取り ・情報記憶量の多さ ・高度なセキュリティーなどを主な特徴としており、個々の商品に取り付けることで、自動仕分けや一括検品が可能となる。
数々の実証実験を経て、昨年度には、アパレル商品の企画〜縫製工場〜物流センター〜物流事業者という一連のプロセスにおいて、物流業務に絞ったモデルフローを示した。
その中で、各段階の作業工程に沿って、改善効果などを説明し必要な周辺設備についても列挙している。
※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です
投稿者:gotsuat 11:28| IT関連