【流通】ソフトウェアの消費、利用の定義化
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『1ライセンス当り30円で違法コピー防止』
マイクロフォーサムはソフトウェア違法コピー防止システムコピーガードシステム30」(1ライセンス当り30円)、「コピーガードシステム10」(ゲーム用)の2品種を新たに発売する。
ソフトウェアの違法コピー、又購入者以外がシリアル番号を入力することによる成りすましの
被害が拡大している中、ソフトウェア開発者の権利を守るシステムとして、従来の「100円カードシステム」から、更にコストダウンを図り、新たな品種を発売する。
特徴としてはシリアルNo.のほかに、ライセンスNo.を新設した。
これにはシリアルNo・ユーザー情報・設定情報の3要素を、S-COP Protectorで構築した暗号技術で、”成りすまし”を不可能にした。
◇登録にサーバーを使用し、自動化と経費の節減を図った。
◇サーバーは海外からのアクセスにも対応ができ、市場規模を飛躍的に拡大できる。
◇お試し期間を自由に設定でき、期間終了直後に購入画面の挿入も可能である。
◇今後、急伸が期待されるオンラインシステムには最適である。
◇ソフトメーカーの版権に絡むソース提出を不要にした。
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ま: ソフトウェアのコピー
或いは他人が購入したソフトウェアを
ちょっと拝借して
シリアル番号を入力して利用しちゃう・・・
こういうケースもまだまだ少ないとは言えないようですね
あ: 想定される被害総額も
「兆」単位とも言われているらしいからね・・・
これは大変な額だよ
ま: マイクロソフトでも
早くから対策に乗り出してます。。。
一つのソフトウェアに対して
複数台のパソコンでの利用ができないように。。。
あ: 1ユーザー・1PC・1ソフトのモラルを確立する為にも
紹介したようなガードシステム
しかも低コストで利用できるものが
必要とされてくるんだね
ま: なるほど
利用する側のモラル向上
そして開発者の権利を守るという意味で
重要になってくるんですね
あ: 音楽ソフトの利用、楽しみ方についても
アーティストとしての権利と
利用する側の楽しみ方
それぞれ変革期なのかもしれない
パソコンの利用方法、環境も随分と変わってきてるでしょ
ま: 無線ネットワーキング
モバイル化・・・etc
一人が数台の情報端末を利用する場合も少なくありません
パソコンだけでも・・・数台利用している人もいます
あ: 一人1台という定義から
どこでも同じ環境で利用できる
どこでも同じパフォーマンスを得られる!という
ソフトウェアの提供スタイルとして
ASPという方法もあるんだけど
ソフトウェアとしての商品的価値
そして価値交換、流通形態も
今後も変わってくるんじゃないかな?
より利用環境の実体に近いカタチでね
ま: つまりパソコン毎のライセンスから
新しい発想が必要っていう事でしょうか?
あ: パソコン毎のライセンスがどうって事じゃなく
どう定義していくか?だろうね
ソフトウェアを利用するという価値を・・・
CDやDVDといったパッケージング
あるいはASPなど
商品として利用者までに至る流通形態が異なるからね・・・
利用回数毎、、、成果型の料金支払い、、、時間制、、、
或いは制限する方法を更に高度にする・・・
例えばシリアルナンバーによる規制の域を超え
指紋認証だとか・・・
最近じゃぁキーボードの入力特性によって
個人を判別できるみたいだし・・・
並行して利用者の利用価値認識
パッケージングという目に見えるカタチでの流通と
新しい価値交換手法を広めて理解してもらわないとね・・・
ま: 開発側の権利を守る
そして同時に利用者にとっても分かりやすいカタチですね
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投稿者:gotsuat 14:55| 流通