2000年02月04日
【流通】王子製紙２割軽いダンボール
王子製紙は厚さ約1ﾐﾘ、重さが従来より2割軽い段ボール「マイクロフルート段ボール]を開発した。菓子や化粧品などのケースにも使用可能で。段ボールは4月から強化される容器包装リサイクル法の再商品化の対象から外れる
≪ ３つの要点≫
1 容器包装リサイクル法が4月より強化
2 包装材として利用しても、回収委託料金の負担を避けられる
3 物流面で言えば、自動車など積載効率が上がる
や： 包装材って難しいよね
コストを抑えた方法にすれば
商品の破損も増える可能性が高くなるし
あ： 環境問題も関係しますし
一概に頑丈な方法がいい時代は
終わりましたから
や： 法的な規制も厳しきなっていくし
リサイクルに対する
新しい取り組みが必要になってきたよね
あ： コスト、資源、環境
これらを考慮した技術、システムが必要です
や： 包装そして緩衝材を使わないのが
理想なんだろうけど
商品の破損なんかが増えれば結局逆効果だし
こういった新しい技術が
どんどん登場する事を期待したいね
あ： 大手スーパーなんかの流通システムでは
折り畳み式コンテナの使用が普及し始めてますが
や： ゴミを出さないようにする為の
一つの手段として有効だよ
あ： 物流という切り口で見れば
どうなんでしょうか？
や： 物流といっても
業種・業態毎にいろんなパターンがあるから
一概には言えないなぁ
でも、折り畳み式コンテナじゃないけど
段ボールも標準化されればいいんじゃないかな
あ： 標準化ですか？
実現すれば面白いですよ！
や： 輸送段階での「ムダ」を省く
これが我々のできる事じゃないかなぁ
環境、ECとも関係あるしね！
※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です
投稿者：gotsuat 14:00| 流通
