【流通】ネットでバナナのたたき売り?
―― ソニースタイルが実演販売 ――
あ: 「ま:」さん、買い換えるPC決まった?
ま: それがねぇ なかなか決められなくて・・・
何が僕に一番あってるのか? わかんなくって・・・
日中は忙しいから(「あ:」さんのせいで?)
なかなか店に見に行く暇もないし・・・
結局家に帰ってから
弟のパソコンを借りてネットを見て検討しています
あ: 確かにスペック選びも難しいし
それに所有する喜びとか・・・
安い買物じゃないしね!
ま: そういう問題じゃなくって・・・
あ: えっ?
どういう問題?
ま: わかんないんですよ
HPで紹介されている商品説明の意味が!
あ: !!!!!!!
えらく基本的な問題だなぁ
『ソニースタイルが実演販売』 |
ま: でもね 「あ:」さん
その基本的な問題っていうことが大事なんじゃないですか?
あ: 確かに今自分で言っておきながら
そう思った!
リアルの店に行けば
店員さんにいろいろ聞けるけど
ネットで商品を見ていて
何か疑問が出たとしても
「明日でいいか!」ってなっちゃうこともあるよね!
ま: 昨日の僕がそんな感じだったんですよ
特に深夜でしたから誰にも聞けなくて・・・
あ: 相談窓口やコールセンター・・・
顧客の生の声に対応するサービスも重要視されているよね
今回、ソニースタイルで行われている「実演販売」は
リアルの店舗では当たり前の機能を
ネット上で補完しようとしている
ま: でもコールセンターと
どう違うんでしょう?
あ: サイトを見てみると
来店者数が表現されているでしょ
これは画期的かも!
ネット上でそのサイトの「盛り上がり度」を表現する
一つの提案だと思う
(これは以前「や:」さんから聞いたっけ・・・)
それに質問の応対や商品説明はキャラクターが応対してくれるでしょ!
まるで露天商の前にお客さんが群がっているような・・・
そんな空間を作り上げている
ま: 「バナナのたたき売り」ですね!
あ: ネット販売に限らず
今は商品を販売するっていう行為は
ある意味情報が一方通行になりがちでしょ
商品を陳列して、アピールする広告や説明をつけてたりして・・・
特にネット販売ではいくら更新頻度が高いといっても
商品情報をできるだけ分ってもらえるような工夫をしたり
情報発信にいろんな努力が強いられる
インタラクティブ性があるといっても
タイムラグがあったり・・・
ま: メールでの問い合わせによって
情報交換はできますが
その情報交換が消費者の購入プロセスの中に
うまく反映されるべきだと思います
買いたいと思った時に
すぐに疑問が解決したり!
あ: すべての商品でそうした対応が必要かどうかはわからない
コールセンターとは違う
ネット上の新たな顧客対応の方法として
今回のソニースタイルの取組みには注目したい
ま: これからもいろんな試みをしていくそうですし・・・
あ: 商品特性や購入プロセス
ターゲットとしている顧客層など
様々な条件に合ったネット販売の演出手法が
これから展開されてくると思う
例えば売り場毎にソムリエのようなキャラクターがいて
商品の説明や販売促進したり・・・
「ネット販売士」とでも言うか・・・
本当の意味においてのインタラクティブ性が
求められる部分も出てくるって事!
※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です
投稿者:gotsuat 15:23| 流通