【流通】第三者の評価もブランド化?
――チャイルドシート 安全性格付けで売れ行き左右――
あ: 悩むねぇ〜
いったい何がいいんだろう?
ま: 「あ:」さん
いつになく悩んでますね・・・
なにか重大な悩みでも???
あ: それがさぁ・・・
(2人の空気が張り詰める。。。)
チャイルドシートどれにしようかと
思って・・・
ま: なーんだ!
真剣な顔して損しちゃいましたよ!
そんなの簡単じゃないですか
あ: それがいろいろあるんだよ!
使い勝手とか、車に合うのはどれだ?とか
ま: じゃチャイルドシートの「格付け」でも
参考にしてみたらどうです
あ: チャイルドシートの格付け???
『チャイルドシート 安全性格付けで売れ行き左右』 国土交通省が初めて安全性能に関する「格付け」を発表したチャイルドシート。国による商品の評価が売れ行きを大きく左右している。カー用品専門店最大手のオートバックスセブンがまとめた同月の売れ筋ランキングでは、高い評価を得たリーマンの「ピピデビュー」とコンビの「ネオシスファースト2.5S」が1、2位となった。 |
ま: 国が商品を評価!
なんだか真実味がありそう???
あ: 消費者の購買にいたる基準は
様々だろうけど。。。
とりあえず消費者って購買意志を決定する為には
何らかしら比較検討はするものでしょ
値段であったり
サービスや機能であったり
ま: 今回は国という公平な視点で
安全面での評価基準を設ける訳ですね
これによって消費者の購買の仕方や
メーカーの製品の作り方にも
影響が出てくるんでしょうか・・・?
あ: 一概に製品の作り方にまで
影響してくるかどうかは。。。
分からない
本来商品に対する良し悪しについては
消費者が決めるものでしょ
購入前に様々な情報収集を行なうのは
いつの時代も同じ
でも今はユーザーベースからの情報が
手に入るじゃない!
掲示板であるとか。。。
ま: 自分が使ってみないとわからない
様々なシチュエーションでの評価って
実際にユーザーからの声って
かなり役に立ちます!
宣伝・広告とはちょっと主旨の違った情報ですから!
あ: 第三者による評価。。。例えば格付け。。。と言っても
消費者にとって判断基準の一つにしかならないからね!
結局他人の評価を参考にする場合は
「その評価をする人」に対する評価を
無意識のうちにやってるんだよ!
消費者からしたら
格付けも格付けするぐらいしないと・・・
ま: ムーディーズをムーディーズするんですね!
あ: ※▽∽※●・・・
今回の事例でも
判断基準が「安全性」だよね
チャイルドシートに対しては
各メーカーや国、地域によって
思想や考え方が少しずつ異なるから
選択が難しいんだよね
だから当然ユーザーベースからの意見も様々!
着用義務となってまだ日が浅いから
これからいろんな角度からデータが
蓄積される事によって例えば安全面では
考え方が統一されたりしていくんだろうけど・・・
クルマの形式や家族構成といった様々な
シチュエーション毎の利便性であるとか
評価基準もユーザーによって考え方が異なるからね。。。。
商品の評価って1つの切り口だけではできないでしょ
第三者による格付けも細分化されていくかもしれない
そして格付けする人も格付けされていく。。。?
ま: この人がこの部分を格付けしたのだから
商品も良い評価を得られる!みたいな・・・
あ: それがブランドとして確立されていく。。。
ユーザーベースからの情報を
誰もが収集できる時代
格付けを始めとした第三者の評価も
消費者にとっては一つの判断材料って事!
売り手側の情報発信が
益々難しくなる時代になってくるんだろうね。。。
ま: IR活動も同じく。。。。ですね
※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です
投稿者:gotsuat 15:50| 流通