【流通】見えない未来の顧客を想像する流通
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あ: 「ま:」さん 最近太ったでしょ
『日本古着小売業協同組合設立へ』
高まる人気の一方で品薄に悩む全国の古着店が今秋、日本古着小売業協同組合を初めて設立する。組合を通じて、古着の回収量を増やすのが目的。発起人は、東京・原宿などに5軒の古着店を展開する「原宿シカゴ」など、東京や関西で国内物の古着を扱う専門業者4社。組合は経済産業省に認可され、9月中旬にも設立総会を開く。古着業者は全国で1000社〜2000社あり、年度内に約100社の加入を目指している。 |
ま: お世話になってますからねぇ・・・
古着屋さんには
もっともっと 利用し易くなって欲しいです
あ: 「ま:」さんも古着屋さんに行くんだ!
ま: えっ! 「あ:」さんも???
あ: いや 行かないなぁ・・・
ま: なんだそりゃ!!!!!
あ: まぁまぁ、、、そう言わずに。。。
古着って商品の調達が
非常に難しそうだね
一般の衣料品と違ってさぁ
だって1品モノとしての特性が大きいじゃん!
ま: まぁ、、、そうですねぇ
例えばパンツ一つにしても
サイズや色、そして程度も自分の気に入るモノがあるのか?
それこそ運みたいなものです
サイズ違い、色違いが豊富に用意されている訳じゃありませんから
あ: 1点モノの集合体といってもいいのかな?
モノによって価値のないと思う人と
価値のあるモノと思う人がいるんだけど
衣料品だけじゃなくて
こうした2次流通市場に対する我々消費者の期待値って
特にリアル店舗における販売活動って
リサイクルショップやフリーマーケットでも感じるよね
ま: そうでしょ そうでしょ!!
一般の小売り店と違って
ワクワクするんですよ 僕は!!
フリーマーケットになんて
別に買わなくても 行ってみるだけでも楽しいです!!
あ: 古着屋さん以外でも
カテゴリー毎にリアルな2次流通市場が
今まで以上に重要な存在になってくるかもしれないね
これは 低価格な商品としての魅力だけでなく
システム化されている商品流通では対応仕切れない
消費スタイルへの対応としてね
ま: でも。。。
こうした2次流通市場がもっともっと身近な存在になってしまうと。。。
新商品の市場って どんどん萎んでいきませんか?
ひょっとして!!! 実は消費不況の原因だったり!!!!
あ: それはどうかな??
古着屋さんがいくら盛況だって言っても
ブランド品は好調だってりするでしょ
ま: これから影響するかもしれませんよ・・・
あ: 逆の考え方もあるかもしれない
例えば、、、 新商品を買う時に
もし だめだったら・・・ 2次流通で処分すれば・・・なんて考える人も?
ま: いますよ そういう人!!
でも、、、 以外と「損」してないようなんですよね
上手いなぁ、、、
あ: そういう人が増えてくるかもしれないね
古着をはじめとした2次流通市場
リアル店舗、そしてオークション市場が
大きな機能を果たすようになってくるんだよ
そして1つの商品に対する消費度合いが高まってくる!
ま: 残存価値が限りなくゼロと評価されるまで
誰かしらに消費され続ける事によって
今まで無駄に世の中から消去されてきた価値が
活用されるんですね!!!
環境にも優しい流通システムって
こういうところからもアプローチできるんですね!!
あ: 耐久性のある商品になればなるほど
2次流通市場においてのブランド力も評価されるだろうし・・・
生産、販売者にとって
お客さんは最初のお客さんだけじゃなくなる!
製造、販売、ブランディングなどの手法も
見えない未来の顧客を想像しないといけないかもね
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※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です
投稿者:gotsuat 14:40| 流通