GOTSUニュース

ま：　Ｍコマースとも言われる
　　　モバイル環境を駆使した消費活動を
　　　サポートする仕組みですね！

　　　その主役が携帯電話って訳なんですけど
　　　やはり携帯と言えば・・・今はカメラ付きですか？

あ：　急速に普及しているようだね
　　　ドコモでも機種が出そろっているし・・・

ま：　どこでも「パシャッ！」っていう時代ですよね　　

あ：　プライベートでも・・・仕事でもね
　　　この携帯電話に付加される機能として
　　　他にもいろんな事に期待が集まっている

ま：　その一つが・・・今日紹介されるようなケースですね

あ：　モバイル環境から・・・　買い物の決済手段として
　　　
　　　まさにモバイルショッピング！だよ
　　　リアルとネットが融合したカタチになってくる！

ま：　リアルとネットの融合？
　　　そんなの以前から言われている事じゃないですか？

あ：　リアルな店舗では実際に商品を確かめつつ
　　　商品の調達と決済が同時に行われる
　　　まぁ　たまに注文や予約という場合もあるけどね・・・
　　　一方ネットでの価値交換においては
　　　決済と商品発送のタイミングって
　　　商品供給者と需要者それぞれの「信用」が大きく影響し
　　　タイムラグが存在する。

ま：　エスクローサービスなどは
　　　逆にそうしたタイムラグを上手く活用したサービスと言えますね

あ：　モバイル機器　特に携帯電話で
　　　商品情報の収集や実際の決済までもが可能になりつつある

ま：　自動販売機での決済も可能になりそうですね
　　　携帯が財布代わりにもなってくるんでしょうかねぇ

あ：　買い物のスタイルも
　　　変わってくるかもしれないよ
　　　例えば・・・リアルの店舗では
　　　実際の商品が展示してあって
　　　見たり触れたりできる
　　　でも実際に商品を買う！となった場合に
　　　商品に掲載されているＵＲＬを「パシャッ！」と読み込み
　　　専用ページへアクセスし在庫を確認して
　　　決済、そして指定の場所へ配送指示する・・・

ま：　店頭で商品を手に入れずに
　　　後で家に送ってもらうんですか？

あ：　そういうスタイルだけじゃなく
　　　今まで通り店頭で受け取る人も当然いるだろうけど・・・
　　　商品によっては自分で持って帰るより
　　　届けて欲しい商品ってあるじゃない？

ま：　例えば・・・家具や電化製品などなど・・・

あ：　店側にしてみても
　　　店頭在庫も減らせるかもしれないでしょ？

ま：　つまり・・・陳列棚に置いてある商品在庫を
　　　多く持つ必要もなくなりますよね
　　　消費者宅へ直接配送も可能だったり・・・

あ：　実際の決済って
　　　今でもクレジットカードによる
　　　タイムラグって経験しているし・・
　　　買い物のスタイルとして
　　　リアルとネットが融合すると同時に
　　　決済や物流といった面が
　　　タイムラグを上手く活用したカタチになってくるかもね！

　　　ＢｔｏＢの企業間受注や社内システムなんかでも・・・
　　　例えば書類の配布や事務用品の発注
　　　営業案内やパンフレットの発注などなど・・・

　　　食堂のセルフサービスでは
　　　実際に食器を自分のトレーに置いて行かなくても
　　　決済の場に行けばちゃんと用意されて出てくる

　　　スーパーでの買い物でもバーコードをスキャンすれば
　　　駐車場付近の受け取りコーナーで商品がもらえる！

　　　家具や家電などの商品も
　　　実物商品をレジへ持って行かなくとも
　　　決済コーナーで受け取れる！

　　　スキャンしたデータはすぐさま
　　　バックヤードのピッキングシステムと連動し
　　　搬出準備が整う
　　　キャンセルがない限り、決済を待つ事に・・・
　　　そして決済行為を行えば
　　　実物を手渡し、或いは配送場へと移動する仕組み・・・

ま：　まとめ買い
　　　大型商品の買い物などに有効かもしれませんね

あ：　陳列棚への商品ストックも必要なく・・・
　　　商品のセキュリティ面でも良い方向へ応用されそうだね

ま：　万引きですか？
　　　本やＣＤなどの購入方法も
　　　そんな感じになってくるのかもしれませんね？

　　　バックグラウンドの仕組みとして利用できませんかね？
　　　例えば・・・　ピッキングシステムであるとか？
　　　ハンディターミナルよりも携帯電話の方が安かったりして？

あ：　携帯電話一つあれば
　　　仕事にも使える！？
　　　そんな事もあるのかもしれないね