【流通】デジタル商品とアナログのいいとこ
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『着メロをカードでプレゼント』
モバイルファクトリーは、i-mode・EZweb・J-SKYに対応した着信メロディをダウンロードする権利のついたカード「メロプレ」の販売を開始する。
「メロプレ」とは、着信メロディの著作権費用、カード印刷費が含まれている着信メロディプレゼントカード。
カードを受け取ったエンドユーザーは、携帯電話から専用サイトにアクセスし、カードに印字されたIDを入力すればダウンロードが可能となる。 |
ま: 着メロのダウンロードって
最近結構やってしまうんですよねぇ
あ: それが結構使うこともなかったりするっていうのにね
マナーモードで・・・
ま: 気に入った着メロを見つけちゃうと
誰かに聞いて欲しくなりません?
あ: そっかなぁ・・・????
ま: なりますよ〜
「これ! どう?」ってね
添付ファイルにして・・・
あ: ちょっと待って!
それって・・・
ま: はい 著作権フリーのヤツですから
ご安心を・・・
あ: なるほどね
こうしたダウンロードによる
コンテンツ商品の売買って
手軽だから故に課題も多いからね
ま: それに買い物と言っても
自分用、そして当然、贈答用もあるわけでしょ
中元、歳暮などのネット利用も
徐々に増えつつあるようですし・・・
あ: それは一つのサービスとして
贈り先のデータベースサービスなどもあるんでしょ
アナログではできない付加価値サービスがないと
なかなか単純にネットへの移行って難しい
着メロにしても
ダウンロードに必要なパスワードの配布方法として
アナログ的なカードの利用って
制作者の権利を守れる
一つのビジネスモデルなんだよ
ま: パスワードが書かれたカードを手に入れる事で
有料コンテンツのダウンロードが可能ってわけか!
デジタル、アナログ双方を利用したサービスですね
あ: 第三者へコンテンツ利用を促進させる
プラットフォームとして
他にも応用されてくるかもしれないね
CDやDVDの購入、知人との貸し借りの時に
同封のカードのパスワードを入力しないと
一部の曲が聴けなくなるとか・・・・
ま: コピー防止のCDも出始めてますし・・・
いろいろ試行錯誤ですね
あ: デジタル化される商品の楽しみ方として
ダウンロードという方法が非常に便利で
手っ取り早い方法なんだけど
その楽しみ方自体も
既存のパッケージ商品とは異なるものになってくるかもしれない
例えば着メロ一曲○○円でずっと利用できるというよりも
何回再生で自動消滅!ってなったり・・・
ま: そんな事できるんですか?
そうなっちゃうと又購入しなくちゃ・・・
あ: もちろん、人に貸す場合にもカウントされ
可能再生回数が減っていく・・・
流れとして今のパッケージ化された商品を購入するという価値交換は
逆にもっと高額なものになってくるのかもしれないね・・・
ま: まぁ1回につきいくら?っていうカウントの仕方からすると
今のパッケージ化されたCDなどは永遠の権利になりますからね
数回しか聴かないって場合だと
逆に回数毎の課金の方が得するかもしれませんが・・・
あ: 価値交換に対する考え方が変わらないと
市場はできあがらないからね・・・
この考え方、価値観が変わっていかないとね
ま: そんなの簡単に変わる事ってあるんでしょうか???
あ: 例えば・・・ 水!
今じゃぁ当たり前になってるけど
お金を出して水を買う!なんて
一昔前だと考えられない事だったでしょ
まぁ勿論、水道水自体の質の問題もあるんだろうけど・・・・
音楽コンテンツの楽しみ方も
数回しか聴かない人と何度も何度も聞く人
同じパッケージ商品を購入するとなると。。。
購入か?レンタルか?って事になるけど
もっと最小利用単位毎に価値交換が出来れば
得をする場合もあるんじゃないかな?
こうした面に対応したサービス提供方法だとか・・・
いろいろあると思うよ
ま: やはり消費者が得をする方法を
考え出す事に価値がありそうですね
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投稿者:gotsuat 14:39| 流通