【流通】プライベートなスケジュールから需要を創出
――暦.com、2004年版カレンダーのネームプリントサービス開始――
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『暦.com、2004年版カレンダーのネームプリントサービス開始』
暦.comは、2004年版カレンダーにユーザー名をプリントする
「ネームプリントサービス」を開始した。
暦.comは1998年より第一紙行が運営しているインターネットのカレンダー専門店で、
「ネームプリントサービス」は暦.comのオリジナルカレンダーに、
webサイトのアドレスや事業所名など任意の文字をプリントするサービス。
卓上タイプ4種、壁掛けタイプ12種が対応する。
カレンダー注文時、全国各地に駐在する担当者が直接訪問することも可能。
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ま: 「あ:」さんは
お盆をどう過ごされるんですか?
どこか遠くへ出かけるとか。。。
あ: そんな予定はないよ
大体、どこ行っても人だらけじゃない。。。
家でゴロゴロするのが一番!
ま: そんな、、、寂しいこと言わないで
どこか出かけましょうよ!
高校野球なんてどうです?
あ: どうして君とお盆を過ごさなきゃいけないの?!
それに、予定も決まってるから
ま: 予定!? さっき家でゴロゴロって。。。
そういえば「あ:」さんは
スケジュールの管理ってどうやってるんですか?
あ: 僕はほら、システム手帳
PDAはまだまだ買えそうにない。。。
ま: 便利ですよ〜 PDAは
一番気に入ってるのは
毎年、決まった日に特別な事がある時
例えば知人の誕生日だとか・・・
年度がかわる度に手で書き込む必要がありません!
パソコン上のソフトとシンクロするので
たとえPDAを所有していない時でも
パソコン側で予定が確認できます!
あ: そうか。。。そりゃ便利だな
誕生日など、知人の特別な日を覚えておくのは
とても大切なことだからね
ま: でしょ!?
贈り物を渡すのを忘れたりしないし。。。
あ: でも「ま:」さん。。。
覚えきれないくらいの人数分
誕生日プレゼント渡してるんだね
ちょっと怪しいなぁ・・・・・・
ま: あやしくなんかありませんよ!
ただ交友関係が広くなってきちゃって・・・
あ: 僕みたいに
カレンダーに書き込んでいくのが一番だよ!
電池の心配もないしね!
ま: カレンダーといいますと
そろそろ来年のカレンダーの準備が
始まっている。。。
あ: あまり早すぎても実感わかない・・・
まだ夏だもん。。。
ま: そうは言ってられません
今から準備しないと。。。年末年始に間に合いませんから
あ: 企業が制作するモノ、個人が記念行事などで発行するモノ。。。
デザインも含めてオリジナル性が必要になってくる
ま: ただ、今やスケジュール管理と言えば
PDAやパソコン、携帯電話、
そしてインターネット上の情報管理ツール。。。
それなのにあえてカレンダーなんですね
あ: 企業が販促用に配布するものが多く出回るからね
ま: すでにカレンダーって
無料で手に入るモノって考え方もありますよ
あ: いやいや
逆に有料で販売されているカレンダーの市場が
縮小しているという訳でもないそうだ。。。
地球環境をイメージした作品や歴史をテーマにしたモノ。。。
結構このようなモノが人気だったりするんだって
ま: 僕はあまりそういうのは、、、興味有りませんね
でも、部屋に飾るものですから
何でもいいっていう訳でもありません
あ: 今日紹介したサービスは
まさにそうしたニーズを反映しつつも
無駄な流通コストを下げることも可能になりそう。。。
ま: 暑中見舞いや年賀ハガキに
オリジナルの写真をプリントするご家庭など
気軽に利用できるかもしれませんね
あ: そうそう!
デザインだけじゃなくて
スケジュールという観点から
既に決まっている予定や
さっき言ってた知人の誕生日なども。。。
カレンダーに反映されたりね
カレンダー、つまり今後の「予定」って
絶対的に変わらないものと
流道的なものに分かれると思う、、、
例えば知人の誕生日は
毎年かわることはない。。。
他にも結婚記念日なども・・・
ま: そういう記念日など
忘れやすい人にはピッタリですね
もし実現できるなら。。。 セールの日や
行楽地のイベント情報なども
個人のカレンダーに反映されてくれると。。。
「明日何しようか?」って考えたときに
その日、どこで、何が行われているのか?が
一目で分かります
あ: 例えば。。。
小売店が個人のカレンダーサービスを行うと・・・
周辺の住民の方が予定の入っていない日を特定して
一斉にチラシを出して特売情報を提供したり。。。
個人の日程が
事前に把握できればおもしろいことができそうでしょ?
ま: はい、確かに。。。
本人の誕生日はもちろん
知人の誕生日前には事前に教えてあげることもできる。
そして実際に候補となる商品を販売!
あ: DCD的な取り組みとして
消費者ニーズの把握はもちろん
個人の日程を把握することによって
新たな商機が生まれてきそう
ま: カレンダー、PDA、企業内のスケジュールソフト・・・
こんな中にも需要が隠れているんですね
あ: プライベートな情報にまで踏み込んだ
新しい需要の創出が必要とされてくる日がやってくるかもね。。。
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※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です
投稿者:gotsuat 13:55| 流通