【流通】対人関係のデジタル化
――バイ・エア、「エアカード」サービスを大幅リニューアル――
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『バイ・エア、「エアカード」サービスを大幅リニューアル』
バイ・エアは、
携帯電話を利用して写真付きカードを交換できる「エアカード」サービスについて、
大幅なリニューアルを実施した。
エアカードは、携帯電話を利用したカード交換サービス。
部署の変更や異動があった際、手元のデータを更新するだけで、
渡した相手のデータも自動的に変更できるのが最大の特徴。
同サービスではこれまで、
入会登録後でないと会員のカードを見ることができなかったが、
今回のリニューアルにより、
送られた相手はまず送った会員のカードを閲覧してから登録する事が可能となり、
会員登録の方法も簡便化。更にURLリンクの追加、PCへの送信など、
全体的な利便性向上が図られたという。
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あ: 昨日の交流会凄かったね
ま: はい、異業種の方と出会えるいいきっかけとなりました
あ: 「ま:」さん なんだか親しそうに話していた人がいたようだけど・・・
ま: えぇ 今担当している事業について
お互い協力しあえないか?って。。。話が盛り上がりまして
今度、お会いすることになりました
あ: こういう出会いって大事なんだよね
いきなり仕事上のシチュエーションで出会うよりも
なんだか人と人が分かり合えた感じがして。。。
ま: それでも 昨日だけで十数人の方と挨拶をさせて頂きました
名刺の管理も大変になってきたなぁ
あ: その名刺交換も 携帯電話で可能になる仕組みが登場してるんだって
ま: 携帯電話で!?
なんだか便利そうですよ
異動や役職が変わった時など
その都度新しい名刺を渡す手間が省けます
あ: 顧客、担当者の管理には便利そう
自動的に最新の情報に更新されるんだから。。。
名刺の扱いについては
入社当時よく教わったよね。。。
人格そのものだから 大切に扱いなさい!ってね
ま: そうそう
胸の位置よりも高い位置で扱わないと 相手に失礼だ!って。。。
入社当時は
学生時代の友人と再会したときに
名刺交換をするのが楽しみだったときもありました。。。
あ: 入社初年にいきなり外回りで
「名刺○○枚 頂けるまで帰ってくるな!」
なんていきなり課題を与えられる企業もあるようだ
ま: 厳しいけど
名刺を頂くことの感謝の念っていうか
ありがたみがわかりますよね!
あ: 社会人として 年数を経ていくと
名刺の管理も大変になってくる
数自体も増えてくるけど
相手の役職が変わったり所属部署名が変わったり
転勤などで、新しい情報に更新し直す必要がある
ま: 確か名刺をスキャニングする機器もありますよ
データ管理を可能にする・・・
暑中見舞い、年賀はがきの作成には役立ちます!
でも、これだと結局更新作業は自力で行わないといけません
あ: 所有する名刺から、、、
その人を中心とした人間関係のネットワークそのもの
相関図なんかできちゃう
ま: どの企業の誰と?おつきあいがあるか?とか
頭の中では把握出来ていますけど
実際に自分を中心とした相関図を書いてみると・・・
意外なつながりが発見されるかもしれません
あ: 電子化されることによって
一度挨拶をした相手に対しては
記録上は残っていくからね
ま: リアルの「名刺」だと。。。
気付かないうちに紛失してしまったり。。。?
あ: 携帯電話を利用して
人と人の「出会い」の瞬間、挨拶が完結する事は
まだ考えにくいかもしれないけど。。。
でもデータ化されていけば。。。
非常に便利なツールになること間違いなし!
第三者がその人とリンケージしている人間関係
いわゆる 人脈 も把握できるようになるかもしれないね・・・
この人はこういう人達と交友関係があるのか・・・とかね!
プライバシーの問題も有ると思うけど
人間関係図の幅、関係度合いまで管理できそうだ・・・・
「紹介」する時も簡単!
紹介したい人のプロフィールを紹介する人へ転送。。。
翌日にでも本人から電話を入れてもらえれば「聞いてるよ!」
ってな感じで、、、人と人の和ができあがっていく。。。
ま: これは仕事以外の人間関係にも
利用される可能性がありますね
従来の名刺文化にとってかわる可能性もありそうですよ
あ: 将来的にはね。。。
やはり名刺というのは一つの文化にもなってる
上役になると デザインが異なったり。。。
企業を象徴するデザインとしての価値
紙の質、、、 存在感。。。
挨拶時の名刺交換は一種の文化
ただこうした既存のスタンダードを
新しい技術を活用したニュー・スタンダードとして
どのように普及させていくことが出来るのか?
技術自体の価値よりも、定着させていく過程に
膨大なノウハウが必要とされてくる・・・
その為にも 今後付加していくサービスによって
利用者が益々便利に、そして従来の名刺交換という儀礼の
本質を理解することが重要なのかもしれない。。。
ま: つまり、、、 既存の「名刺」が果たす機能
そして価値感ですね
あ: 名刺を交換するシチュエーションも
企業人として行う事だけじゃなく
個人対個人の自己紹介ツールとして考えを広げてみると
可能性はより大きくなっていく
デジタル化されたデータの交換によって
アドレス帳も電子化されてくるわけだから。。。
個人個人の対人関係をデータベース化するサービスだとか。。。
郵便、贈り物、記念日の贈答などのサービスとリンケージさせるとか。。。
ま: 誕生日は毎年変わりませんから
贈り物をする2週間前ぐらいに
自動的にアナウンスしてくれれば助かりますね
昨年までプレゼントした商品リストもリンケージして。。。
あ: 人と人のつながりがあるところには
消費機会が存在する!
その機会の創出にも個人の対人関係データが活かされそうだ!
名刺、アドレス帳の電子化により
消費機会の創出サービスの可能性が膨らむ。。。
ま: 名刺をはじめとした個人アドレス帳の電子化には
新しい消費機会が潜んでいるんですね!
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投稿者:gotsuat 12:10| 流通