【流通】シームレスな広告〜消費活動
『ビジョナリー、インプレスグループ出版物と連動したモバイルビジネス開始 』 ビジョナリーはインプレスコミュニケーションズと協力し、インプレスグループの出版物と連動したモバイルビジネスを行う。 まず、インプレスグループの音楽関連出版会社であるリットーミュージックが発売する雑誌「ダンス・スタイルVOL.6」と連動したモバイルコマースサイトを開設。システムは、ビジョナリーのモバイルコマースASPサービス「Mobile Order」が採用されている。 |
夕刻。。。 雑誌で腕時計を見る「あ:」さん
あ: おっ! なんだこれは!!
「ま:」さん!「ま:」さん!
ちょっと見てよ、これ
限定モデルがいよいよ登場したよ
ま: 何ですか?それは
あ: 何ですかって
それじゃぁ 話にならないなぁ。。。
ま: スミマセン。。。
あまり腕時計には関心がなくて・・・
時間が分かればいい!
僕にはその程度のシロモノですから
あ: うーん。。。
そう言われれば、身も蓋もない
確かに世の中、時を知らせてくれるモノって
たくさんあるのに
腕時計だけは男女関係なく持つモノになってるんだよね
しかもなぜか?高級なモノをねぇ。。。
ま: 靴と同じく腕時計で
その人のファッションに対する考え方なんか
見てしまいがちです
そんな事よりその限定品って・・・
買うつもりなんですか?
あ: とてもじゃないけど買えないよ〜
小さなクルマが十分買えるほどなんだから!
ま: クルマほどの値段もするんですか
クルマにも時計がついてるっていうのに!!
腕時計だけでクルマと同じ価格って・・・
一度見て見たいですねぇ その時計!!
どこで見れるんですか?
あ: えぇっと・・・・
あれ? どこに書いてあるんだろ
住所は書いてあるけど一体どうやって行けばいいのやら・・・
ま: 限定品なんでしょ? 早く行かないと・・・
いっそのこと、広告見たところから
すぐに購入できたら便利なのに。。。
あ: そうなんだよねぇ
広告、そのままショッピング!って感じで
直行できれば便利に感じる時もあるのにね
ま: そうそう 食べ物の広告なんか
お腹がすいてるときに見てしまうと
すぐ食べたい!って思う時ありますよね
ぼくなんか、テレビ番組ガイドの雑誌表紙をみて
ほっぺたの横のところがキューってなるときあります
あ: レモンね。。。。
最近、メディアと販売機能が
消費者にとって便利な関係になりつつある
今日紹介したサービスも
出版物とモバイルサイトコマースが連動して
コンテンツ・広告メディアから
ショッピングへの誘導が可能になってくる
ま: レモンが欲しくなったら
レモンを買うことが出来るんですね
あ: モノだとその場で手に入れることはできないかもしれないけど。。。
ま: すぐ手に入れる事が出来なくても
近い将来、手に入れるためにも
その場で「購入」できれば
買い逃しも防げそうですね
あ: 欲しい、とか興味を持った瞬間から
実際に購買に移るまでのタームを
極力短くすることが可能になってくる
ま: でもそうなると・・・
出版物って通販カタログみたいになっちゃいそうですね
あ: そうかなぁ。。。
出版物によって読者の目的だとか
見方によって変わってくるんじゃないかな
そして出版物などのメディア
例えば雑誌やその中の広告においても
コマースとの連動によって
興味を持った瞬間から実際の価値交換に至るまでの
タームが短くなることもありそうだ
商品供給におけるSCM同様に
興味を持った瞬間から実際に購買に至るまでの
効率化を考えたデマンドチェーンも考えないとね
ま: 広告見たらすぐ買い物!
ブランディングなどの広告
あるいは雑誌記事など
紙媒体とネットの関係が
ますます密接になってきそうですね
あ: 紙媒体での広告にも
アフェリエイトプログラムが導入されたり・・・・
出稿料も発行部数から
実際のサイト接続実績に応じるモノになったり。。。
ま: 読む側にとっても
今まで注意していなかった広告ページにも
目がいくようになるかもしれませんよね
あ: モバイルサイトも
広告内容や雑誌によって
それぞれ内容を変えたサイトづくりが必要になってきたり・・・
キャンペーンなどの連動など
サイトに入ってきたきっかけメディアの内容にリンケージさせてね!
ま: 出版物、広告とモバイルサイトづくり・・・
企業にとっては同じ組織内で管理する必要がありますね
※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です
投稿者:gotsuat 13:35| 流通