2021年11月29日
【流 通】工学院大学 オールジェンダー対応の便座をデザイン
工学院大学・鈴木敏彦研究室はオールジェンダー対応の便座「小便座」をデザインした。高齢者や介護者、障害者やLGBTなど、誰でも安心して利用できるトイレの実現を目指す。
小便座は従来のトイレの便座の上に取り付けて使用する、蓋を兼ねた男性用の便座で、男性は便器に向き合うようにまたがった姿勢を取る。大便で使用する際は、蓋として上げて通常の便座に座る。
この便座を個人住宅・公共トイレに設置する利点として、あらゆる人のプライバシーを守る、トイレスペースを有効活用できる、飛尿による汚れ減少、オストメイト使用者は座ったままパウチ処理が可能、などがあげられる。
※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です
投稿者:gotsuat 09:40| 流通