2021年10月20日
【アジア】レンゴー ベトナムで段ボール原紙新工場建設
レンゴーのベトナムにおける合弁会社ビナクラフトペーパーは、新たに段ボール原紙の生産拠点の建設を決定した。
ベトナムにおける段ボール原紙の総需要は年間約300万トン(2019年)で、輸出産業を中心とした海外からの直接投資の継続や国内消費の高まりから、今後とも年率6〜7%の高い伸びが続くものと見込まれている。
新工場の建設によりビナクラフトペーパーのベトナム段ボール原紙市場における、マーケットリーダーとしての地位を確固たるものとし、持続的な発展と成長を目指すとともに、同国の製紙・段ボール一貫生産体制をさらに強化する。
ゼネラル・パッケージング・インダストリー(GPI)を掲げ、海外事業を大きな柱の一つとして、グローバルな事業展開を目指すレンゴーグループは、東南アジアを重要な戦略地域と位置付けており、今後とも高い経済成長が期待されるベトナムにおいて、当社グループ海外事業の一層の充実を図る。
※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です
投稿者:gotsuat 09:30| アジア