2021年10月19日
【物 流】epoc 高速バスの空トランクを利用した「貨客混載」の実証実験を開始
epocは長野県の東部一帯にバス路線をめぐらしている千曲バスと共に、高速バスの空トランクを利用した「貨客混載」の仕組みで、長野県上田市近郊の農産品を首都圏及び海外へ出荷する実証実験を開始する。
実証実験では出荷日の早朝に長野県上田市近郊の農家から千曲バスの営業所に農産品を持ち込み、農産品の鮮度を保持するためにDENBA JAPANの技術を活用した東京池袋行きの高速バスのトランクに積み込む。同日正午頃に練馬のバス営業所でepocに引き渡され、商品の一部は首都圏のレストランなどに配送され、出荷日の夕方にはメニューとして提供される。また海外輸出用の野菜や果物は当日中に空港へ運ばれて深夜から翌日午前には輸出される。
epocは今回の実証実験によって、継続的な地元農産物の新しい流通の形を模索する。
※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です
投稿者:gotsuat 09:45| 荷主企業