2020年07月09日
【環 境】荏原環境プラント 桑名広域清掃事業組合ごみ処理施設整備運営事業が開始
荏原環境プラントは、平成29(2017)年に受注した「桑名広域清掃事業組合ごみ処理施設整備運営事業」における施設建設を進め、令和元(2019)年12月に「桑名広域清掃事業組合可燃ごみ焼却施設」として建設工事を完了した。令和2(2020)年1月より同社子会社のくわなEサービスにより20年間の運営業務を開始している。
桑名広域清掃事業組合可燃ごみ焼却施設は安定したごみ処理を行うとともに、CO₂排出量を抑制し環境負荷の低減を図っている。また、高温高圧ボイラ(最大圧力:6MPa、最高温度:450℃)を採用したことで、より高効率なごみ発電が可能となった。発電した電気は、施設内の各設備や展示・給湯の他、より多くの地域施設に供給することにより、地域の環境負荷低減に貢献する。
今後は、環境に関する体験学習、夏休み環境啓発イベントの開催を通じて、来場者とのコミュニケーションを図り、地域に親しまれる施設運営を目指していく。
※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です
投稿者:gotsuat 09:25| 企業の取り組み【機関】