2020年04月10日
【物 流】関通 RPAを乗換え生産性向上と人材の高度化を実現
関通はRPAテクノロジーズが提供するバックグラウンド型RPAで機械学習機能(ISA)を搭載した「BizRobo! Basic」を導入し、毎月約15,000体を超えるロボットの稼動により、月間約5,000時間の業務効率化を達成した。
インターネット通販の物流業務を代行する関通は事務作業の自動化のため、他社製品のRPAを導入し受注管理業務や帳票の発行などで活用していたが、複数のロボットが同時に稼動できないことや、稼動ロボットがあると他のロボットの開発が出来ない点、画面の認識が上手くできない点、コストメリットが出にくい点などの問題点を抱えていた。
関通はこれらの問題を解決できるRPAテクノロジ−ズの「BizRobo! Basic」への乗換えを行ったところ、月間約5,000時間の業務効率化を達成した。また、RPA開発とプロジェクト推進をIT部門ではなく現場社員が行うことで、自動化できる業務の洗い出しが容易になったとともに、現場社員の業務改善への意識が高まるといった効果も現れた。さらにロボットのエラー対応からリカバリーまでも現場で完結できるようになり、「現場のロボット」と「リモートの人」といった次世代の協働オペレーションの実現が可能となった。
※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です
投稿者:gotsuat 09:45| 物流事業者