2019年01月15日
【流 通】電通 スタートアップ企業向け事業成長支援サービスを本格始動
電通は、これまで個別案件ごとに対応してきたスタートアップ企業向け事業成長支援サービスを体系化し、2019年1月から主にメディアやプラットフォーマー事業者向けの「360度事業支援サービス」として本格化させる。同社はすでに事業成長支援の専門家からなる社内組織「電通グロースデザインユニット」を立ち上げている。
「360度事業支援サービス」は、スタートアップ企業向けのメンタリングサービスやアクセラレーションプログラム、グロースハックプロジェクトなどのソリューション通じて蓄積した知見・ノウハウを体系化し、主にメディアやプラットフォーマーなどのスタートアップ企業が抱える多様な企業課題に360度で対応できる。
具体的には、Strategy・Communication・Infrastructureという3つの観点でサービスラインを構築しており、課題やニーズに合わせて下図のソリューションを組み合わせ、それを有機的につなぎ合わせながら事業成長支援を行う。支援サービスのニーズは各企業の成長フェーズごとに異なる。「360度事業支援サービス」は成長フェーズに応じてレベニューシェア型のソリューションを用意している。
今後、それぞれのスタートアップ企業が置かれたビジネス環境や課題を踏まえ、柔軟にサポート体制を構築しサービスを提供する。
※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です
投稿者:gotsuat 09:40| 流通