2019年01月09日
【物 流】宅配便 2018年10月度の再配達率 前年同月比0.3%減少
国土交通省(国交省)は、平成30(2018)年10月期の宅配便再配達率に関して調査した結果、約15.2%であったことを公表した。
今回の調査期間における配達総個数2,407,739個のうち、364,898個が再配達となっており、前年同月比で0.3%の減少となった。エリア別での調査結果は下記の通りである。
@都市部 総個数: 844,935個 再配達個数:139,486個
再配達率:16.5%
A都市部近郊 総個数:1,436,175個 再配達個数:209,040個
再配達率:14.6%
B地方 総個数: 126,629個 再配達個数: 16,372個
再配達率:12.9%
国交省では、「総合物流施策推進プログラム」において宅配便の再配達率の削減目標(2017 年度16%程度 → 2020年度13%程度)を設定し対策に取り組んでおり、平成29(2017)年10月より宅配便の再配達率のサンプル調査を開始(4月期と10月期の年2 回実施)している。今後も調査を通じて再配達の発生状況を継続的に把握し、「総合物流施策推進プログラム」の進捗管理を行う。
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投稿者:gotsuat 09:45| 行政関連