2018年10月23日
【流 通】村田製作所と江崎グリコ お菓子が会議に与える影響を分析
村田製作所は、江崎グリコの協力のもと、「NAONAxMeeting」を用いてコミュニケーションを可視化・解析する実証実験を実施している。
実証実験は村田製作所と江崎グリコの社内会議で行われている。従来のような1対1のコミュニケーションだけでなく、多人数が参加する会議において各参加者の発言量やテンポ(*1)、感情などのコミュニケーション指標を可視化・解析します。
江崎グリコが展開する「オフィスグリコ」とのコラボレーションで、会議におけるお菓子の有無がコミュニケーションに与える影響を分析し、効果を定量化することを目的としている。実験結果からは、お菓子がある会議では各参加者の平均テンポが短くなることでコミュニケーションが活発になり、参加者の感情指標(*2)が上昇し、会話が弾むなど、会議が活性化していることが見えてきている。
*1 テンポ
一人当たり1回発言する平均時間と定義しています
*2 感情指標
声帯情報から取得した感情を数値変換し、指標化。数値が大きいほど、ポジティブな感情が多かったことを示す
※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です
投稿者:gotsuat 09:40| 流通