2018年03月30日
【環 境】IHI アンモニアと石炭火力発電燃料の微粉炭を混合燃焼する実証試験
IHIは、低炭素社会を実現する新たな燃料として期待されるアンモニアと、石炭火力発電の燃料である微粉炭を混合燃焼する実証試験を、相生工場(兵庫県相生市)内の大容量燃焼試験設備(投入熱量10MW)で平成29(2017)年12月に実施し、世界最高水準となる熱量比率20%のアンモニア混焼に成功した。これにより、石炭火力発電所の燃料としてアンモニアを利用する燃焼技術の実用化にめどを付けた。
現在、エネルギー・気候変動・雇用などの社会課題の解決を目指す「持続可能な開発目標(SDGs)」の取組みが世界各国で推進されており、エネルギー分野では、発電時にCO2を発生させない水素の利用拡大が期待されている。
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投稿者:gotsuat 09:50| 環境配慮型施設・設備【内容】