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2017年05月26日

【流 通】MS&ADインシュアランス グループ  洪水被害を予測する新リスク評価システムを開発


MS&ADインシュアランス グループの三井住友海上火災保険とあいおいニッセイ同和損害保険は、インターリスク総研および米国の大手自然災害リスク評価専門会社と協働で、洪水による被害を予測する新リスク評価システム(以下、新洪水モデル)を開発した。

新洪水モデルでは、台風による洪水被害だけでなく、台風以外の梅雨前線や集中豪雨などによる洪水被害も予測できる。また、河川の氾濫による洪水被害に加えて、雨が排水されずに地表にあふれる都市型の洪水被害の予測や、台風による風災と水災(洪水・高潮)の被害を統合した予測できる。MS&ADインシュアランス グループは、今後も、被害予測モデルの活用を通じて、自然災害分野におけるリスク管理の高度化とコンサルティングサービスの強化を図る。

今後、新洪水モデルを通じて、グループ各社が保有する自然災害リスクの管理を高度化するとともに、商品開発や企業向けのコンサルティングサービスにも活用していく。なお、グループ内のリスク管理には2017年9月頃、顧客向けのコンサルティングサービスは2018年4月頃に順次導入する予定にしている。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 10:15| 流通