2017年04月19日
【物 流】平成29年度物自動車運送業安全性評価事業(Gマーク制度)申請
全日本トラック協会(以下、全ト協)は、平成29年度の貨物自動車運送業安全性評価事業(Gマーク制度)申請について発表した。
Gマーク制度は、「安全性優良事業所」として認定する制度で、認定された事業所は、認定マーク及び認定ステッカーを使用することが認められ、「安全性優良事業所」であると、荷主企業や一般消費者にアピールすることができる。利用者は安全性の高い事業者を選びやすくなり、また事業者側の安全性向上に対する意識を高めるため始まった。なお、平成29(2017)年3月現在、全国で23,271事業所(全事業所の27.6%)が「安全性優良事業所」として認定されている。以下、事業概要。
■申請受付期間
平成29(2017)年7月1日から14日(土・日を除く)
■申請資格要件
平成29(2017)年7月1日現在において、
.事業開始後(運輸開始後)3年を経過していること
.配置する事業用自動車の数が5両以上であること等を満たしていること
■認定要件 以下の認定要件をすべて満たすものを「安全性優良事業所」とする
1.評価項目(100点満点)の評価点数の合計点が 80 点以上である
2.各評価項目において下記の基準点数を満たしている
T.安全性に対する法令の遵守状況 32点/40点
U.事故や違反の状況 21点/40点
V.安全性に対する取組の積極性 12点/20点
3. 法に基づく認可申請、届出、報告事項が適正になされている
4. 社会保険等への加入が適正になされている
■安全性優良事業所の認定有効期間
新規事業所は、平成30(2018)年1月1日から平成31(2019)年12月31日までの2年間。
更新事業者は、平成30(2018)年1月1日より3年間(初回更新事業所の場合)又は4年間(2回目更新以降の事業所の場合)
※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です
投稿者:gotsuat 09:50| 物流事業者