2017年01月13日
【物 流】航空輸送統計速報(平成28年10月分)
国土交通省は平成28年(2016)10月の航空輸送統計速報を発表した。
これによると、国内定期航空の貨物輸送量は、77,971トン(対前年同月比5.3%減)、80,059千トンキロ(同5.5%減)であった。なお、重量利用率は52.6%であった。
国内定期路線別でみると、対前年同月比で好調だったのが東京(成田)〜沖縄(那覇)で296トン(対前年同月比160.9%増)、次いで東京(成田)〜関西で702トン(同104.4%増)、東京(成田)〜新千歳で172トン(同60.1%増)となった。また、関西〜新千歳262トン(同48.6%減)、関西〜福岡25トン(同43.7%減)、大阪〜福岡263トン(同比20.9%減)とし、低調に推移した。
国際航空輸送の貨物輸送量では、141,642トン(同17.3%増)、782,272千トンキロ(同13.8%増)であった。
また、方面別でみると対前年同月比で、オセアニア(オーストラリア、ニュージーランド等)が1,618トン(同比459.4%増)ともっとも好調とし、次いで、中国が29,548トン(同33.4%増)、太平洋(ハワイ、グアム等)が3,181トン(同24.1%増)とし、その他方面においても前年同月比を上回る結果となった。
※ 数値はすべて超過手荷物、郵便物を除く
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投稿者:gotsuat 09:50| 物流事業者