2016年09月09日
【流 通】PC−9801、PC−100が「重要科学技術史資料(未来技術遺産)」に登録
PC−9801、PC−100の2つのパーソナルコンピュータが、国立科学博物館により「重要科学技術史資料(愛称:未来技術遺産)」として登録を受けた。
未来技術遺産は、世界有数の産業技術を持つ我が国の産業技術の歴史を未来に役立てる情報として、世界的に見ても特筆すべき発明や開発品を同博物館の産業技術史資料情報センターが登録をおこなっている。2016年度登録を受けたPC−9801(1982年発表)およびPC−100(1983年発表)はいずれも今日のパーソナルコンピュータ発展の重要なマイルストーンとしてNECのみならず国内外に多くの影響を残した。特にPC−9801は「キューハチ」の愛称で親しまれ、広く国内パソコン市場で普及したことから我が国のパソコン普及期の代表的モデルとされる歴史的傑作機である。
※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です
投稿者:gotsuat 09:40| 流通