2015年12月22日
【流 通】AIが家計を分析し、節約できるポイントを教えてくれる「節約アシスト」機能
NTTコミュニケーションズ(以下:NTT Com)とSOINN(ソイン)は、AIが家計の状況を分析し、自分と似たユーザーの支出状況と比較することで、節約できそうなポイントをアドバイスしてくれる「節約アシスト」機能の開発を始める。なお、この機能は、NTT Comが提供するオンライン家計簿サービス「Kakeibon(カケイボエヌ)」のアプリ版において、2016年6月から提供する予定にしている。
現在、金融ビジネスにおいては、ビッグデータやAIなど先端のICT技術の活用により画期的なサービスを生み出す「Fintech(フィンテック)」が一大潮流となっている。「金融機関だけでなく、一般家庭におけるお金のやりくりに関しても、ICTを活用した価値を生み出せないか」。NTT ComとSOINNはこのように考え、AIによって家計の節約を支援する機能を共同で開発する。
この機能は、AIがユーザーのお金の使い方を分析し、自分と似た属性を持つユーザーの使い方と比較することで、節約できそうなポイントを提案する。また、具体的な節約のヒントも示す。さらに、AIの提案に対するユーザーの反応に基づいて、ユーザーごとの価値観も反映できるように発展させていく予定にしている。
※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です
投稿者:gotsuat 09:40| 流通