2015年12月02日
【環 境】シャープ、クラウド蓄電池と組み合わせて電気を効率よく使える「DCハイブリッドエアコン」を発売
シャープは、平成27(2015)年12月中旬、クラウド蓄電池と組み合わせて電気を効率よく使える「DCハイブリッドエアコン」を発売する。業界で初めて、蓄電池の電力をDCのまま使う事ができるエアコン(室外機)を実現した。
DC(直流)/AC(高流)の変換ロスを抑え、電気を効率よく使える「DCハイブリッドエアコン」は太陽光発電や蓄電池を核とした先進の省エネ住宅を実現する新たなソリューションとして開発した。
クラウド蓄電池は、クラウドHEMSと組み合わせることにより、深夜の割安な電力を蓄えて、電気代が割高な時間帯に使用することが可能である。DCハイブリッドエアコンは、クラウド蓄電池にDCで蓄えられた割安な電力を、電力ロスの大きいAC変換をすることなく、室外機にそのまま供給できる。
シャープは、エネルギー機器と家電製品を手掛ける強みを活かし、クラウド蓄電池と省エネ家電を賢く連携させて、一歩進んだ省エネを実現する次世代のエネルギーソリューションを提案していく。
※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です
投稿者:gotsuat 09:25| 企業の取り組み 【機関別】