2015年10月21日
【物 流】 国交省 ETCバーを開放する実験を開始
平成27(2015)年10月14日、国土交通省は首都圏中央連絡自動車道(圏央道)においてETCバーを開放する実験を開始すると発表した。
国交省は、ETCを基本としたストレスのない「賢い料金所」の導入を目指しており、それに向けてNEXCO東日本と協同し、ETCバーの解放運用の実験を圏央道の2つの入口料金所で開始する。
また、それ以外にも2点の取り組みを行う。
<実験箇所、実験期間>
・圏央道 桶川北本IC・・・同年10月20日〜11月19日
・圏央道 狭山日高IC・・・同年11月20日〜12月19日
◆ ETCレーンを主流に設定
目標:今後2〜3年で首都高速で設定を完了する
高速道路から料金所に進入する際、現況ではETCレーンへ進入するために迂回するが、
今後、ETCレーンを主流とする配置に設定する。
首都高では28か所が対象箇所となっている。
◆ ETCを基本とした対距離料金体系の構築
目標:オリンピックまでに都市高速の内側の本線料金所を撤去する。
1 首都高速にある5箇所の本線料金所を撤去
浦和南本線料金所(下り)、志村本線料金所(上り)、平和島本線料金所(上り)、
大井本線料金所(上り)、大師本線料金所(下り)
2 阪神高速にある6箇所の本線料金所を撤去
尼崎料金所(東行き)、中島料金所(東行き)、芦屋料金所(西行き)、
南芦屋浜料金所(西行き)、泉大津料金所(南行き)、高石料金所(北行き)
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投稿者:gotsuat 09:45| 行政関連