2015年08月25日
【環 境】タイヨコレイ、タイで物流センターを施工
タイヨコレイは、タイ国チャチューンサオ県バンパコン郡にあるバンパコン物流センター敷地内に「バンパコン第2物流センター」を竣工した。
近年のタイ国では、日本や欧米に匹敵するレベルの低温物流サービス網の構築・整備が求められており、なかでも今回センターが新設されたチャチューンサオ県バンパコン郡は、タイ国最大の貿易港であるレムチャバン港と首都バンコクを繋ぐ幹線道路が通る一大物流拠点であり、コールドチェーンの需要は益々増大している。平成4(1992)年に竣工したバンパコン物流センターは、保管品質の高さを顧客から評価され順調に稼働しており、バンパコン第2物流センターの新設により、現地で求められている高度な低温物流ニーズに応える体制が整った。
バンパコン第2物流センターは、ヨコレイが長年培ったノウハウを取り入れた最新鋭設備を整えているだけでなく、タイ国国内最大規模である583.1kWの発電能力のある太陽光発電システムを導入した。自然冷媒であるアンモニアと二酸化炭素を用いた高効率自然冷媒冷凍機を採用し、庫内照明をLEDにするなど、環境にも配慮した設計となっている。
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投稿者:gotsuat 09:45| 環境配慮型施設・設備【取り組み内容別】