2015年01月15日
【物 流】JR貨物 平成27年3月ダイヤ改正後の輸送サービスについて
平成26(2014)年12月19日、日本貨物鉄道(JR貨物)は平成27(2015)年3月に実施するダイヤ改正後の輸送サービスについて発表した。
近年、環境対策や長距離トラックドライバー不足対策が課題となっている中、鉄道コンテナによるモーダルシフトを更に推進し、環境保全への取組み強化とともにお客様の多様なニーズに応えていくためにダイヤ改正を実施する。
ダイヤ改正後の主な輸送サービス内容については下記の通りである。
1.関東⇒九州間の旺盛な輸送需要へ対応
東京(タ)駅深夜発のダイヤとし、従来の速達タイプ列車と同等のリードタイムを実現。
2.輸送需要の旺盛な関西⇔鳥栖間の輸送力を増強
大阪(タ)駅⇔鳥栖(タ)駅間の輸送力を増強。
(1,000トン⇒1,200トン化、12ft換算20個増強)
3.関東⇔東北間にエコ関連物資列車新設
隅田川駅⇔大館駅間にエコ関連物資を中心とした列車を新設
(輸送力:12ft換算100個)。
4.東京(タ)駅⇔東福山駅間に直行貨物列車を設定
関東⇔広島間で列車の見直しを行いより利便性の高い相互深夜発の直行貨物列車を設定。
5.米子駅(貨物)を伯耆大山駅へ機能移転し、利便性を向上
伯耆大山駅へ新たなコンテナホームを新設し、米子駅(貨物)の機能を移転。
米子地区 における効率的な輸送体系を構築。
※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です
投稿者:gotsuat 10:57| 物流事業者