2014年09月01日
【物流】全ト協 労働力確保に向けたパンフレットを発行
平成26(2014)年8月28日、全日本トラック協会は、トラック運送事業の労働力確保に向けたパンフレットの発行を発表した。
同パンフレットは、全ト協と国交省の連携により作成されたもので、トラック業界の将来的なドライバー不足問題の解消に向け、事業経営者にとって費用がかからず実行しやすい取組みを掲載したものである。
トラックドライバーの確保・育成に向けて、(1)若者、(2)女性、(3)フリーターなど職業体験の少ない若年層等の採用が重要な課題としている。同パンフレットでは、(1)若者や(2)女性、(3)職業体験の少ない若年層採用のポイントと取組み例を掲載している。
重視するポイントの例として、(1)若者は、労働条件等の待遇や未経験者への教育の充実等、(2)女性は、女性が働ける職場環境や体力面に無理のないこと等、(3)職場体験の少ない若年層等については、支援団体との連携や勤務条件の工夫等を挙げている。
また、高齢者についても、定年の延長や柔軟な勤務形態等の工夫次第で、活躍できる場があり、ドライバーや庫内作業員としての活用も可能である、としている。
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投稿者:gotsuat 08:43| 物流事業者