2014年08月05日
【物流】千葉港湾事務所 「東京湾北部地震発生時の震後行動」策定を発表
平成26(2014)年7月23日、千葉港湾事務所は、千葉港及び木更津港の両BCP連絡協議会が「東京湾北部地震発生時の震後行動」の策定を発表した。
これは、大規模地震発生時に、緊急物資輸送活動を円滑に実施するため、港湾関係者の協力体制を明確化することを目的とした震後行動計画である。
同計画は、冬季の平日18時、東東京湾北部地震が発生したと想定し、緊急物資を海上輸送する体制を発災から72時間以内に構築する目標を定めた。
発災後の実施方針の概要は、(1)海上輸送基地及び緊急輸送道路等を応急復旧し、航路を啓開する。(2)緊急物資輸送のための荷役要員、トラック、倉庫等を確保し、受け入れ準備を整える。(3)海上輸送基地の供用を行い、緊急物資輸送を開始する。
また、事前行動として、各協議会の開催や定期的な訓練の実施、また災害時には、国交省等のHPやSNS等で積極的に情報発信を行うとしている。
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投稿者:gotsuat 08:34| その他