2014年07月30日
【知識】NTTコムウェア 日本HPと協業し「HP Vertica」の取り扱い開始
NTTコムウェアは、日本HPと協業し、「HP Vertica Analytics Platform」(以下 HP Vertica)の取り扱いを開始するとともに、HP Verticaを含む「汎用高速コンピューティングソリューション」の提供を開始する。
大量データの戦略的なビジネス活用が進展しつつある中、企業においては大量データに基づく精緻な分析ニーズの高まりを背景に、データ量の増大化と処理の高度化・複雑化に伴うレスポンスタイムの遅延やプラットフォーム拡張への負担が課題になっている。
HP Verticaは大量のデータ処理を劇的に高速化するとともにプラットフォームの柔軟な拡張を可能にし、企業におけるこうした課題の解決を強力にサポートするソリューションである。
NTTグループにおいて多様な大量データ処理を担ってきたNTTコムウェアのノウハウとHP Verticaによるビッグデータ高速データ分析ソリューションを組合せることで、以下のような導入効果を提供する。
HP Verticaで採用されている列指向DBMSや超並列処理などの超高速検索技術により、企業内に存在する多種多様な大量データをリアルタイムに繰り返し分析することが可能となる。そのため、ユーザーはタイムリーかつ精緻な分析結果にもとづいた経営判断が可能になる。
超並列処理アーキテクチャにより、非常に高い拡張性を有しているため、今後見込まれるデータ量の増大化・多様化に対する万全の備えが可能となる。
HP Verticaは、データ量に応じた料金体系のため、ご利用規模に応じたコストコントロールやスモールスタートも可能。また、既存の汎用サーバーを複雑なチューニングなしに活用いただけることから初期投資を抑えつつ迅速な導入が可能である。
こうした導入効果の最大化を図るため、NTTコムウェアでは様々な大規模データベースを構築・運用してきたノウハウを活かし、顧客企業毎に最適なシステム構築をサポートする。
※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です
投稿者:gotsuat 08:41| 知識