2014年02月19日
【知識】東芝ITサービス 米社と高速ミッドレンジストレージ製品群のサポートサービスで契約締結
東芝ITサービスは、米「ニンブルストレージ社」と保守委託契約を締結、同社が提供するミッドレンジストレージのサポートサービスを日本国内で独占的に開始する。
東芝ITサービスは、フラッシュメモリ(SSD)とハードディスク(HDD)を組み合わせた低価格のハイブリッド型ストレージ製品を提供する米ニンブルストレージ社と、日本国内におけるニンブルストレージ社の保守担当会社として、保守委託契約を締結、2014年3月1日よりニンブルストレージ社が日本国内へ提供するハイブリッド型ストレージシステム製品ファミリーを中心とした高速ミッドレンジストレージ製品群のサポートサービスを日本国内全域で開始する。
東芝ITサービスは、日本全国に配置した同社サービスネットワーク網を活用し、ITシステムのライフサイクル全般をサポートするサービス会社である。昨今のITシステムのマルチベンダ化に伴い、総合的なITOサービスとして、多くのベンダ様製品をライフサイクル全般でサポートしている。
このたび、東芝ITサービスは、米「ニンブルストレージ社」の保守担当会社として保守委託契約を締結、ニンブルストレージ社が主要販売代理店を通じ国内に販売展開するハイブリッド型ストレージシステム製品ファミリーのアフターサポートをニンブルストレージ社から委託を受け、東芝ITサービスが独占的に担当する。
今回、ニンブルストレージ社からの委託にて東芝ITサービスが提供するサービスは以下の2つ。
◆コールセンタ
日本国内で稼働する全てのニンブルストレージ製品の障害を、東芝ITサービスのコールセンタにて受付し、障害切り分けを行う。
◆オンサイト障害対応
東芝ITサービスの全国サービスネットワーク網を活用し、24時間365日、ニンブルストレージ製品の設置先(オンサイト)で障害対応を実施。
ニンブルストレージ社は、2007年に設立され、高性能ストレージシステムが市場で高く評価され、急成長している企業である。同社はフラッシュメモリ(SSD)とハードディスク(HDD)を組み合わせた低価格のハイブリッド型ストレージ製品により、高いパフォーマンス(IOPS)を実現しながら導入コストを削減できる製品を提供している。既に海外では、2,100社を超える顧客実績があり、現在も急速な成長をし続けている企業である。
今回ニンブルストレージ社との契約締結により、ストレージシステムの高性能化、ビッグデータ時代到来に向けてストレージ運用に不安を抱えているお客様は、ニンブルストレージ製品と東芝ITサービスの一貫性のあるサポートサービスで顧客のITシステム並びにビジネスを継続・拡大する事ができるようになる。
※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です
投稿者:gotsuat 09:46| 知識