2013年12月09日
【流通】ラックスマン、パワーリニアリティーを確保したステレオ・パワーアンプを発売
ラックスマンは、ステレオ・パワーアンプのトップエンドモデル M−900uをリリースした。
M−900uは、2006年に発売されたM−800Aの「高いドライバビリティと密度感のある音質を兼ね備えたパワーアンプ」というコンセプトはそのままに、歪特性を大幅に改善したODNF回路の最新バージョン4.0の搭載や、圧倒的なパワーリニアリティを実現する4×2構成の出力モジュールの採用など、「パワーアンプ」としての大幅な質的グレードアップを果たしながら、音楽の躍動に連動する大型の針式アナログメーターをセパレート型アンプとしては11年ぶりに復活させるなど、質実ともにコンポーネントとしての存在感を強く主張した、ラックスマンの新たなトップエンドモデル。
・あらゆるスピーカーに対するドライバビリティを追求した150W(8Ω)〜瞬時最大1200W(1Ω)のパワーリニアリティ。
・ハイパワー志向と密度感のある音質を高度に両立させたバイアス電流設定による最大12Wまでの純A級動作。
・高域の歪特性を大幅に改善したODNF Ver4.0対応3段ダーリントン4パラレルプッシュプルの出力モジュールを組み合わせた4×2アウトプット構成。
・LEDによる電球色照明付きの大型針式アナログレベルメーターを装備。
・平角型の銅巻線を採用した高結合低損失のEI型スーパーレギュレーショントランスを搭載。
・電源から出力段までの主要ラインにOFCバスバーを使用。
・全てのオーディオ回路にレジストの誘電効果を排除した100μm厚のレジストレス金メッキピールコート基板を採用。
・シャーシ電流によるアースインピーダンスの上昇や発生磁界の影響を隔絶するループレスシャーシ構造。
・4接点をパラレル接続した大型スピーカーリレーとスピーカー端子までのバスバー直結方式による高ダンピングファクター710を実現。
・銅の導電率と真鍮の硬度を併せ持った新素材カッパーアロイ製RCA入力端子を装着。
・微小レベルのデリケートな音楽信号を不要な振動から守る、グラデーション鋳鉄製レッグを装着。
・低温アニール処理と金メッキ施したACインレットを採用。
・電源ケーブルには、ノイツイスト構造の3.5mm2高純度OFC線と金メッキ仕上げのプラグを採用したJPA−15000(極性マーク付き)を付属。
※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です
投稿者:gotsuat 10:02| 流通