2013年11月27日
【環境】住友ゴム工業、100%天然資源タイヤを開発
住友ゴム工業は、石油や石炭などの化石資源を全く使用しない100%石油外天然資源タイヤを開発した。
同社は、将来の石油資源の枯渇という環境問題に対して、現在のタイヤ原材料の主流である石油や石炭などの化石資源に依存しない石油外天然資源タイヤの開発に取り組んできた。
平成23(2011)年に原材料の全てを天然資源化した100%石油外天然資源タイヤのプロトタイプを発表し、平成25(2013)年までに量産化技術確立に向けた取り組みを進めた結果、100%石油外天然資源タイヤが完成した。
同タイヤは、低燃費性能の他、ウエットブレーキ性能、乗り心地などの基本性能を向上するとともに、耐摩耗性能を19%向上させ、省資源という新たな環境性能も付加した。
※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です
投稿者:gotsuat 08:39| 企業の取り組み 【機関別】