2013年10月23日
【知識】富士通と村田製作所 プリント回路基板のノイズ解析データ提供で連携
富士通と村田製作所は、電子機器の主要な電子部品であるプリント回路基板のノイズ解析システム「FUJITSU Manufacturing Industry Solution FTCP SignalAdviser−SI(シグナル アドバイザー エスアイ、以下、SignalAdviser)」における、コンポーネントライブラリの提供で連携することに合意した。
コンポーネントライブラリとは、部品の電気的特性をあらわすSパラメータなどのデータを集めた解析モデルで、プリント回路基板上に構成した電気回路の特性解析やノイズ解析などに用いるもの。
同連携により、村田製作所が提供するコンポーネントライブラリを、メーカー側が「SignalAdviser」で容易に設定・利用ができるようになり、村田製作所から部品を購入する顧客のノイズ解析の利便性が向上する。
※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です
投稿者:gotsuat 09:37| 知識