2013年02月20日
【環境】DHL 『DHLエクスプレスエンベロープ』にカーボンニュートラルを導入
ドイツポストDHLの国際エクスプレス部門であるDHL Expressは、「DHLエクスプレスエンベロープ」(※1)にGOGREENカーボンニュートラル(※2)のコンセプトを導入した。同サービスを利用することで輸送に伴う環境負荷の軽減を実現する。
今回のリニューアルにより、同サービスの利用者は、その貨物の輸送に伴い発生する二酸化炭素排出量と同量を相殺することが可能となる。
また、GOGREENの二酸化炭素排出量を算出および相殺するプロセスは第三者監査企業であるSGS(Société Générale de Surveillance)によりISO 14064に基づき毎年検証されることで、説明責任および透明性が担保されている。
同サービスは世界110カ国で利用することができる。
(※1)DHL エクスプレスエンベロープ…リサイクル可能な専用封筒に入れた300gまでの書類を、安全、確実、スピーディにドア・ツー・ドアで配達するサービス。
(※2)DHL GOGREENカーボンニュートラルサービス…それぞれの地点から地点まで結ぶ全ての輸送において排出される炭素を算出することで環境に対しより責任を負う輸送オプションを、利用者である企業に提供すべく考案されたサービス。バイオマス、インドやブラジルの水力発電所、中国の風力発電ファームなどの認証された炭素管理プログラムに再投資することで、二酸化炭素排出が相殺される。利用者は、同社が利用者の代わりに全CO2量を相殺したとの証明書を、受け取ることができる。
※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です
投稿者:gotsuat 09:50| カーボンオフセット関係【取り組み内容別】