2012年09月05日
【流通】PwC サイバー犯罪への耐性強化サービスの提供開始
プライスウォーターハウスクーパース(PwC)は、近年のサイバー犯罪の増加を受け、企業のセキュリティ対策の実施状況に合わせてコンサルティングを行う、サイバー犯罪への耐性強化サービスの提供を開始した。
同サービスは、下記4つの分野に大別され、幅広い専門知識を持つPwCのコンサルタントがクライアントの状況に合致した解決策を提供する。
(1)戦略・計画
PwCのコンサルタントが、クライアントの属する業界動向やビジネス環境をインタビュー・文書調査により分析し、企業の経営目標の達成とセキュリティ強化の両立を目指す情報セキュリティ戦略を策定し中長期的な対策ロードマップを作成する。
(2)体制・ルール
海外進出やM&Aによる事業の拡大に合わせ、情報セキュリティの管理組織の構築・再編およびセキュリティポリシーの策定・評価を行う。
(3)インテグレーション
IDおよびアクセス管理やネットワークセキュリティの構築、情報漏洩防止・統合ログ管理基盤の構築など、システム実装に関する現状分析や要件定義、プロジェクト実行支援などのコンサルティングを行う。
(4)教育・監査等
情報セキュリティに関わる社員の教育・啓発活動の支援から、情報セキュリティ監査や脆弱性診断、セキュリティインシデントが発生した場合のデジタルフォレンジック(※)や不正調査の実行を支援する。
※ デジタルフォレンジック
情報漏洩等のセキュリティ侵害が発生した際に、原因究明のために必要な機器、
電子データ、電子的記録を収集・分析して、その証拠性を明らかにする手段や技術の総称
※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です
投稿者:gotsuat 09:40| 流通