2012年09月02日
【流通】電通グループ 流行の兆しをレポーティングするサービス開発
電通と同社グループ会社の電通パブリックリレーションズ(以下:電通PR)および、電通マーケティングインサイト(以下:DMI)は共同で、消費者へのリサーチと有識者・専門家へのヒアリング、ソーシャルメディア上での口コミ分析を組み合わせ、様々なカテゴリーで流行の兆しをレポーティングするサービス「電通トレンドソナー」(R)を開発した。
具体的には下記3ステップでレポーティングを行う。
1.消費者の情報感度などのこれまでに蓄積してきた知見、および様々なカテゴリーにおける高感度な消費者のネットワーク「Antennaor」(アンテナー)を活用し、流行の兆しの候補群を抽出する。
2.「Antennaor」から抽出された兆しを精査するため、電通や電通PRが有する有識者・専門家ネットワーク「Valuator」(バリュエーター)へのヒアリングを行う。
3.「Valuator」によって精査された兆しに関連するソーシャルメディア上での口コミ動向をチェックする。
電通グループは2005年よりソーシャルリスニングのノウハウを蓄積してきたが、同サービスではソーシャルメディア上の口コミ分析におけるノウハウを生かし、定量(どれほど盛り上がってきている兆しなのか、これから盛り上がっていく兆しなのか)と定性(どんな盛り上がり方をしている兆しなのか、その兆しに関わるソーシャルメディア上の生声はどういったものか)の両面で、トレンドやブームを可視化する。
※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です
投稿者:gotsuat 09:40| 流通